#1 ボイトレ基本の基。
自分は楽器だと知る。
『声を出す、歌を歌う=音を出す』ですね。
と言う事は端的に『身体が楽器』と言う事。
がしかし、どうも自分が楽器?
え? ピアノ? ギター? リコーダー?
っと…イメージが湧かないと言う方も多いかと思います。
そこでシンプルな物に例えてみましょう。
『毛笛』
えっ?毛笛って何よ??
口に入れたらケパケパしそうじゃない!!と引いたアナタ。
ちょっと待って……
私も正式名称をみて驚いたんだから…。
毛笛…それは、昔、縁日などで売っていた、
ストローの先に風船が付いていて、風船を膨らませ萎んでいく間 けたゝましい音を発し続けていたアレ。
楽器なのか玩具なのか良く分からないアレ。
もしかしたら、平成半ば生まれは知らないかもしれないアレ。
https://www.inokuchi.net/item/toy/18584.html
写真を拝借しました。
まだ売ってましたよ。
最近お祭でも縁日でも見ないから絶滅したと思ってたましたね。
と言うか名称自体『ブーブー笛』『風船笛』と言うのかと思っていたら商品名は『毛笛』でした。
毛付いてますしね。
まさかのソコ押しのネーミングだと思ってませんでしたね。
毛はただのお洒落かと。
驚き。
さて、話は逸れましたが
この毛笛、
風船にしっかり息を入れないと音もか弱いし、
面白くもなんともないですよね。
まずは
風船の部分にしっかり息を入れる事が大切
になってきます
風船の部分の容量が多ければ、長く歌えるし、息のコントロールも効いてきます。
そして、
ストローの部分が曲がっていては音が鳴りません。
子供が「毛笛に飽きる理由」ベスト3位には入るのではないでしょうか?
『ストロー曲がって風船膨らまないわ、音鳴らない』
まぁー断トツ1位は『うるさくて親に怒られる』ですね!
と言う事で、ストロー部分をまっすぐに保つ事。も大切になります。
そして最後は
音が鳴る部分『ストローの出口』
ここがしっかり振動し共鳴してこそのアノ爆音になります。
塞がっていたら?共鳴出来なかったら?
ということで
毛笛を自分に置き換えてお話ししていきたいと思います。
1、風船=腹式呼吸
2、ストロー部分=姿勢
3、ストロー出口=顔、口、表情
置き換えてお伝えしていきます。
それぞれのトレーニング方法がありますので、それはまた次回。
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