【正答率0%】!? 最難関何切るを解いて、レアな引き出しを増やそう!
何を切りますか?
a.6m
b.4p
c.r5s
d.白
「絶対に正解を選べ」
と言っているわけではありません。
はっきり言って、この問題は難しいです。なぜなら、選択におけるメリットの質が相当異なるために「ここで何を優先すべきか」が分かりにくくなっているからです。
大事なのは、正解を当てにいくことではなく、「各選択肢のメリットとデメリットをきちんと把握すること」です。
少し話がそれますが、こういうときに「何を切っても一緒だよ」と投げやりに、斜に構えたような返しをされる方もいらっしゃいます。
それでは、成長しませんよね。
この問題を解いて、それぞれの打牌の狙いや長所、そして短所を把握することで、打牌選択における思考力と、少し条件が変わった牌姿に出くわしたときの対応力が上がってきます。
麻雀ではパターン学習が重要です。
この問題での選択理由でも、今まで戦術noteで紹介した考え方を用いている部分もあります。
そして、ここまで難しい問題にチャレンジ出来るのは、めったとないチャンスと言えます。
ぜひ、各選択肢の特徴を精査し、自分なりの答えを導き出してください。
ここまで難しければ大差ではないのですが、私のオススメとニシキNAGAの第一推奨がしっかり一致しているのも、また事実です。
牌譜検討放送のアンケートで誰もたどり着けなかった、その推奨打牌とは何なのかもお考えください。そして、「絶対にそれを切れ」というわけではないですが、その選択のストロングポイントに目を向けていただけたら幸いです。
では、本題に参りましょう。
早速、それぞれの選択肢のメリットとデメリットを考えていきましょう。最近流行っている「メリデメ」っていうやつですね。言ってみたかっただけです、すみません。
その中でも、この問題を考える際には、失うもの、つまり、「デメリットの大きさ比較」をするのが、結論をスンナリ導くためには面白いかなと思います。
これだけ微妙な選択ならば、相対的にマイナスが小さいのも、また強みですからね。
まず、a.打6mに関して、デメリットは、
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