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~選択の「強さ」を探れ!~【超】何切る!


何切る一覧


※王座の間ですが、ラス回避ルールでお考え下さい。

どうしますか?

A.超2m切り!!!
B.ギリ2m切り
C.超3m切り!!!
D.ギリ3m切り

どうしますか?

A.超2m切りリーチ!!!
B.ギリ2m切りリーチ
C.超2m切りダマ!!!
D.ギリ2m切りダマ
E.超4sテンパイ外し!!!
F.ギリ4s切りテンパイ外し

※5mも2mも同じ一筋&待ちも同じですが、端の2m切りとしています。4s6sの比較は、嬉しい変化の3sが1枚切れているので、打4sとしています。

どうしますか?

A.超2p切り!!!
B.ギリ2p切り
C.超8p切り!!!
D.ギリ8p切り
E.超北切り!!!
F.ギリ北切り


(下家 発ポン→打7m 南ポン→打2s)

どうしますか?

A.超7m切り!!!
B.ギリ7m切り
C.超8s切り!!!
D.ギリ8s切り


どうしますか?

A.超2m切りリーチ!!!
B.ギリ2m切りリーチ
C.超2m切りダマ!!!
D.ギリ2m切りダマ

というわけで今回は、選択肢とともに、その【強さ】も考えよう、という【超】何切る5問です。

巷では、

【鉄で○○切り】
【ノータイムでリーチ】
【オリハルコンダマ】

などの、一択用語が流行っています。

ただ、世間で話題になっている何切るは、各選択肢の差があまりないから議論になっていることが多いので、これらの言葉を使うのは慎重になった方がいいかとも思います。

「こっちしかないんじゃない?」と思うときには、もう片方の選択肢の要素を見落としていたり、各選択肢の要素を公平に比較できていない恐れがありますからね。

ただ、そういう微差の問題もあれば、大差の問題も存在する、というのには異論がないでしょう。

そして、今申し上げたように、盤面を見て【これしかないだろ!】と決定づけるためには、「それぞれの選択におけるメリットデメリットを適切に把握する力」が必要です。

今回は、何切るを考えることで「要素を捉えて比較する力」をつけていきましょう。

判定は、私の意見&解説だけでなく、NAGA全タイプとmortalの解析を合わせて行います。

上の何切るが、「どんな強さの判定になるのか」を、お楽しみください。

では、早速行ってみましょう。

どうしますか?

A.超2m切り!!!
B.ギリ2m切り
C.超3m切り!!!
D.ギリ3m切り


打2mは、3mをヘッド固定しつつ好形と456三色を狙う打牌です。

そして、打3mは234mをメンツ固定して、広く構える打ち方です。

さて、どちらがどのくらい良いのでしょうか?


結構、驚かれる方も多いかと思うのですが、これは、

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