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【群を抜いて最強】『mortal』の最新versionに、LuckyJの牌譜を見せてみたら…?!

「mortalが強くなった」

そんな文字列が目に飛び込んできたのは、先週のことでした。

知らない人のために軽く説明をしておくと、『mortal』とはネット麻雀の「雀魂」や「天鳳」の牌譜を読み込んで、

「ここはこうした方がいいよ」と教えてくれる解析ツールです。

↓リンク

Mahjong AI Utilities - Review your game, Play with you (ekyu.moe)

サイトに飛ぶと、

こんな感じですぐに使えます。なんといっても、無料なのが魅力ですね。

そして、画像下部にある「ver.4.0(現在最強)」が新しいバージョンというわけです。


実はこのmortal、登場時にはかなり有用なツールだと感じていたのですが、

その後、紆余曲折を経て改めてリリースされた今までのバージョンに関しては「ちょっと弱くなったな」と感じていました。

もちろん私の主観ではあるのですが、先ほど挙げた画像でも、以前のバージョンの紹介が、

(人間に近い、でも最も弱い) (非推奨)

と書いてあることから、まんざら間違いではなかったように思います。

それが、最新バージョンリリース時の紹介文には、

4.0(群を抜いて最強)

と書かれていたのです。

群を抜いて最強

「おっ、それなら」ということで何度か使ってみた、というのがここまでの流れであり、この記事のタイトルの由来でもあるわけです。今は、「現在最強」と少し控えめな紹介文になっていますね。


そして、解析に誰の牌譜を使ったのかというと、まごうことなき【最強AI】であるLuckyJのものです。

どれくらい強いのかと言うと、

ぶっちぎり!

過去に天鳳特上卓を1000戦以上打ったプレイヤーの中で、圧倒的に成績が良いのです。

ちなみに私は6位にいるのですが、これでは最強を名乗ることは出来ません。最強争いの中で、私は早々に脱落しました。名前がダサいのに成績も負けてはどうしようもありません。

ちなみに参考として、

マイクロソフト社が開発した、Suphxがこの成績となっています。

誤解がないように言うと、これでも十分に強いんですよ。

特上と鳳凰で、安定段位の出方は難易度に違いはあるでしょうが、基本的に東南戦で「安定段位8」を超えるのは難しいことです。

ただ、そんな我々をごぼう抜きしていったくらい、LuckyJは化物だということなのです。

今回は怪物的強さであるLuckyJの牌譜を、mortal の最新ver.4.0とニシキNAGAの解析にかけて、比較考察していきたいと思います。

面白いですよ。

加えて、総合的に見た私のオススメも紹介していきますね。

さて、AIは便利ですが、最大の弱点は「理由を教えてくれない」ことです。

私はAI本人(?)ではありませんが、打牌選択の理由を補足してみなさまのAI活用の手立てとなっていきたいと思います。

特にニシキNAGAに関しては、もう1000半荘以上牌譜を見ているので、傾向は掴んでいます。その「ニシキNAGAと比べる」ことで、mortal ver.4.0やLuckyJの特徴も浮かび上がってくるのではないでしょうか。


では、今回取り上げる5つの場面にいってみましょう。


立体図一覧

※この中に1つだけ、3つのAIおよび私の意見が一致した問題があります。ぜひどれなのか探してみてください。

※ラス回避ルールでお考えください。

LuckyJは鳴くと思いますか?
mortalは鳴くと思いますか?
ニシキNAGAは鳴くと思いますか?
アナタは鳴きますか?


LuckyJは何を切ると思いますか?
mortalは何を切ると思いますか?
ニシキNAGAは何を切ると思いますか?
アナタは何を切りますか?


LuckyJは何を切ると思いますか?
mortalは何を切ると思いますか?
ニシキNAGAは何を切ると思いますか?
アナタは何を切りますか?


LuckyJは何を切ると思いますか?
mortalは何を切ると思いますか?
ニシキNAGAは何を切ると思いますか?
アナタは何を切りますか?


対面 9pポン→打7p

LuckyJは何を切ると思いますか?
mortalは何を切ると思いますか?
ニシキNAGAは何を切ると思いますか?
アナタは何を切りますか?


mortal ver.4.0 の特徴を考える


このあとの説明がスッと入ってくるように、先に結論を言いますと、


mortal ver.4.0の特徴は、

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