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少しずつ見えてきた麻雀AI「NAGA」の特徴

今年リリースされた、麻雀AI「NAGA」による牌譜解析サービス。

新しいものは試してみる性格ゆえ、
①毎週土曜日のYouTubeでの天鳳牌譜検討
②有料メンバーシップでの牌譜添削サービス
この2つは、私自身の検討や添削に加えてNAGA解析も併用し、ダブルチェックという形で行ってきました。

その中でだんだんNAGAの特徴が分かってきたので、今回は簡単にまとめてみたいと思います。

特に、序盤の手組み判断はかなり精密です。誤解を恐れずに言うと、NAGAについていってもおおよそ大丈夫だと思います。序盤で指摘が多く入る方はNAGAの手組みを真似るところから始めるといいでしょうし、これだけでもNAGA解析サービスを使う価値は高いと言えます。

ただ、中盤や終盤の判断にはかなり疑問が残ります。そのあたりは適宜修正しながら、NAGAの解析を参考にするのがいいのではないでしょうか。


なお、2021年12月にNAGAはバージョンアップされました。バージョンアップされてから解析をかけた回数はまだ少ないのですが、やや傾向が変わってきているのと現段階でも感じます。それも踏まえて書いていきますね。

なお、この記事は天鳳牌譜検討放送まとめマガジン用の記事でもあります(今月は検討放送が3回しかなかったため、1つ記事を書きたかったのです)。そのため有料となっております。ご了承ください。

特徴は全部で4点。

まず1つ目は、

①最序盤で1 9牌と役牌の選択なら、役牌を残す傾向が強い(旧傾向)


「9pを選びたい!」
と強く言われた方も多いのではないでしょうか。
以前のバージョンでは、孤立1 9と役牌では、ほぼ役牌を残す指摘が入っていました。

ただ、これは2.0バージョンで修正が入ったようです。

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