タンヤオ病にかかっていませんか?
何切る一覧
①仕掛けに対してオリるということ(中級者)
牌譜主さんは、打9sでオリとしました。
ただ、自分は親番でリャンメンと三面張のイーシャンテン。テンパイすればアガり切れる可能性も高いですよね。
また、ここでベタオリをすると、この局は確実にマイナスになってしまいます。プラスを得るルートが遮断されてしまうのですから、当然ですよね。
自分は親なので、ツモられても3900以上を払わなければいけませんし、逆にアガれば加点をして連荘が出来ます。
ドラポンでr5pが余っているとはいえ、まだ余ってきた中張牌はこの1枚だけ。相手のテンパイ率が高くない以上、ここはまだ、アガリの見込めるこの手を崩さない方がいいですね。
次は8sと6mのどちらを切る方がいいかを考えましょう。9sが早めに切られているので、周りが全く切れていない両無筋の6mより8sの方が鳴かれにくい状況です。
「鳴かれてもいいから自分が刺さりたくない」ときは、危険な方の6mを切るのがオススメです。もし鳴かれたらオリればいいですからね。
しかし、この場面のように「自分がアガることが重要なので、相手に先にテンパイを入れさせたくない」場面では、自分がテンパイするまで鳴かれそうな牌を絞った方がいいですね。繰り返しますが親かぶりでも失点が大きいここは、切り遅れ放銃のリスクを負ってでも6mを止めて、まだ打8sとするのがオススメです。
②鳴くか迷ったら、役牌はだいたいポンしても損しない(中級者)NAGA解析付き
見出しがすでに答えになっていますが、これはポンがオススメです。
門前のリャンメンリーチが狙えるので、スルーしたい方も多いかと思います。ただ、この手は中がトイツで入っているので、このままでは「タンヤオやピンフと複合しません。」
もちろん、リーチツモドラ裏など高くなるルートもあります。しかし、門前で速度を落としながら作り上げた手が、結局リーチドラ1の2600で終わってしまう可能性も決して低くはありません。
一方、ここでポンをした場合には「仕掛けが効くリャンメン×2のイーシャンテン」になります。速度面で相当優位ですし、ドラ7mの縦引きや赤受けもあるので、打点が上がる道も残されています。
役牌をポンすると、「1メンツ完成して、役もつく」という明確なメリットがあります。これを覆すほどのデメリットがないとスルー有利にはならないわけですから、迷ったときは役牌を鳴いておくと大外しはしないでしょう。ただ、守備面には注意してくださいね。
ここでのNAGA解析は、
こんな感じですね。ただ、かなりスルー寄りの人が多そうなので、ぜひ一度考えを整理してみてください。
③序盤何切るで考えておくべきこと(中級者~上級者)NAGA解析付き
打牌候補は、6m 3p 1s 東 あたりでしょう。
ここで考えておくといいのは、
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