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天鳳特上卓牌譜検討 with NAGA まとめ~けけさんの巻~

17歳なのにとてもしっかり打牌意図を説明してくださった、けけさん。合間の「囲碁AI」の話が特に興味深かったです!貴重なお話ありがとうございました!

麻雀に関しては、まずは手役の評価が低すぎるので「ホンイツ、タンヤオ」の評価を上げるのが一番ですね!

そしてそれに伴って、棒テンリーチ手順が多いため、中盤から終盤に他家からの攻撃が入っているのに役がなく「嫌々リーチ」をしなければならない状況が多くなっています。愚形リーチのみの評価を下げて、その分手役を見ましょう!

では各sceneにいってみましょう!NAGA解析の結果もところどころ紹介しています!全てご覧になりたい方はこちらのアーカイブをぜひ!

scene1

け1

89sターツと4m周りを両方使ったコースは、ドラを切った中のみになってしまう可能性大。また、89sターツを使うだけでもホンイツがなくなってしまいます。好形ならまだしも、愚形ターツであるペンチャンに価値はそこまでありません。ここは思い切ってホンイツに寄せることをオススメします!中とドラを両方使えたら満貫コースですし、字牌を抱えながら進めることが出来るので、守備力もありますからね!

scene2

け2な

これは難しいですね!打5sとして危険牌を処理しつつ西を重ねたトイトイコースを狙うのがいいか、5sを引っ張って4s6s引きでのタンヤオ切り替えからのリーチを狙うか、難しいところです。

私は7sが2枚切れていることから56sのリャンメンがあまり嬉しくないので、やや西を置いておく方が有利と判断しましたが、NAGAの解析結果は…

スクリーンショット (12211)

ほんの少し打西有利。ほとんど差がないのでどちらでもよさそうですが、まだタンヤオを色濃く見る方が微差有利のようです。

scene3

け3な2

打7mとするとハネマン確定のシャンポン待ち。対して打6mとすると打点は満貫になるものの待ちは8枚。

こういうのはAIの得意分野でしょう。解析の結果は、

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