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昇格試験の小論文の書き方②

合格率8割以上の昇格試験コーチ、しょうです。

昇進試験小論文合格法──何をどう書けば受かるのか 今道 琢也 (著) という本が、最近出版されたようなので読んでみました。

昇格試験または昇進試験に特化した小論文対策の著書は古いものが多く、あっても公務員向けものばかりで、一般企業向けの昇格試験の小論文を含めた本は大変めずらしく、貴重な本であることは間違いないです。

前々回に投稿した「昇格試験の小論文の書き方①」の続きです。

この本では、「あなたの職場の課題は何ですか?」と聞かれたたら、過去の課題を書いてはダメ、現在抱えている課題を書きましょうとなっていました。なぜなら過去を書くとそれは「実績」であって「課題」ではないから。という記述でした。

しかし私は過去の課題も書くべきだと思います。

なぜなら現在の課題を書いて、その役割を書いても、信ぴょう性がないからです。過去の課題に対してどう取り組んだか実績をしっかり書いた上で、大きな会社規模の課題としては道半ば、だからこそ未来に向かってどう取り組んで行こうとしているのか姿勢を見せる、という小論文が一番望ましい書き方だと思います。

どれだけ課題を大きく書いて、どれだけ役割を大きく書いて、どれだけやる気のある文章を書いたとしても、それが本当に出来るのか、その先にある会社に貢献できるのか、という評価者や面接官の視点がとても重要です。

これを証明するには、過去の実績しかありません。

ただし、たいていの小論文には文字数制限や枚数制限があります。だらだら長文を書けばいいというものではありません。決められた枠の中で背景や課題、具体的事例などを配分を考えながら記述する必要があります。

私のコーチングではこれをブロック構造にして記載できるようフォーマットを提供しています。さらには評価者または面接官がどこを評価するのかポイント獲得を意識して論文を作り上げることができます。


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