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公立中高一貫校受験について 3_受験に対する熱意向上

受験を決めたものの長男の受験希望動機は、高校受験がないことと周りの友達も受験するからというものなので、「あの学校に絶対入るんだ!」という熱意を持った猛者(そもそも小学生でそのような意思のあることがすごい。
また、希望している学校は理科に特化した学校なので熱意の高い子がいそうな気がしていました。)と渡り合うには、不安が大きかったので色々と熱意向上に向けて策を講じました。今回は、そのことについて書きます。

策1 オープンスクールや学園祭
小5、小6とオープンスクールに参加しました。体験授業などもあって面白かったのですが、本人に響いているかは微妙でした。また、学園祭にも行きましたが、こちらも本人に響いているかは微妙でした。ただ、複数回通っているうちになんとなく慣れ親しみ、この学校に来るんだな、来たいなという気持ちは醸成できたのかもしれません。

第2 決意表明
大谷選手も高校時代に目標を書いていたということで、「絶対合格」などと書かせて色々なところに貼りました。これについては全く効果があったかわかりませんでした。

第3 高校受験の冊子
これは狙ってやったわけではないですが、丁度長女が高校受験の年であったため、塾でもらった高校案内があり、それを長男が謎に熟読していました。その中で、自分の目指している学校のランクを把握し魅力を感じていたようです。これはかなり効果があったようでした。
便乗して私も「あの学校行ったら凄いよな」などと言って熱意の向上を図りました。

第4 お祈り
近所の神社と我が家の仏壇(私の父が祀ってある)に事あるごとに私と家内で合格のお祈りをしていたのですが、時間が合えば長女と長男も一緒にお祈りをさせていました。親が長くお祈りをしていると子供にも伝わるのか、だんだん子供たちもお祈りの時間が長くなり、受験直前などは親よりも長く祈っていました。
親の思いは直接言うよりもこのように見せた方が効果があるんだなと思いました。

これらの結果か、入試後には地元の学校には行きたくないようなことを家内に言っていたようなので、本人もそれなりの熱意になっていたのだと思います。

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