見出し画像

一人審判と宮本武蔵

一人審判
子供を人質に取られているおかげで、ある程度、続ける事ができた、ありがたいことだ
少年野球、女子ソフトボールとお手伝いさせてもらった、特にソフトボールは、練習に神奈川、東京、埼玉、千葉まで遠征まで連れて行ってもらった
それは、一日、炎天下、一人審判で2から3、いや4試合のこともあった
野球と違って、ともかく早い、そして距離も短い、一人なので気が楽だ
その時、わかった、審判は、ひとりから初める事を教えるべきだということ
少年野球では、まず4人制とかから教わったがあれは違う、一人審判だと、ボールがあるところにプレーがあると云うこと、そして時々、ベースを踏んだり、守備・走塁妨害があるだけなのだ、その瞬間だけ眼を切る、そう、ボールが転々としていて、守備を眺めて、ヒールの瞬間だけ眼を切って踏んでることを確認する、それが基本だ
そして、ストライク・ボールは、後ろの観客を排除しておけば、うるさくないが、問題は、一塁フォースアウトだ、だって、みんな観てる
これは、まさに宮本武蔵の観見の目付けなのだ、そうボールや走者を見ないでプレーのあるベース上を大きく観る、するとボールと足が飛び込んで来て、どっちが早いかが必ずわかるのだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?