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梅仕事、番外編 甘露煮

このところ毎日、1k近い梅が落ちてくる、出来損ないも多いし、甘露煮を作ってみた

いろいろなレシピを参考に、自分を実験台にして、やってみてる

青梅には、アミグダリンと言うまあ、毒があるので、自然に飛ぶには、まあ三月ほどと言われている、頭痛、嘔吐などの症状がでる、人の腸の中で青酸になるらしい

だから青梅を使う場合、いわゆる、アク抜きとして、一日水に晒す、塩揉み塩抜き、長時間茹でる

ないし、シロップ漬けにしても、出来上がって、三ヶ月は、我慢した方が良さそうだ

YouTubeでは、仕込んで二週間程度でシロップが上がると出来上がりって言ってるが果たしてどうなんだろう?

梅干しに出来無さそうな傷んだのや、青いのなどの使い道にジャムかなと思ったのだけど、去年の冷凍物で作ったのが未だ残ってるし、年取ってパン食を減らして米が多くなって来てることもあり、違うものを作ってみる事にした

和食の梅の甘露煮だ、なかなか手間がかかる、しかも青梅を丁寧なアク抜きをした上に、念にも念を入れて作ってた

ちょっと手を抜いて、こんな感じで作ってみた
いろいろな出来の梅を二回、茹でこぼす、皮が破けない様に低温で、今回、50度くらいかな、三回目に砂糖で薄く下茹でを始める、合計8時間をセット、ぬるま湯よりは、熱く、決して煮立たせ無い

その間、何回も味見、アミグダリンかどうか知らないけど、当初、エグ味が強い、4時間も経つと傷んだところを包丁で取った梅から梅の汁が出て、結構爽やかまな飲み物になってきた、傷ついてない梅の実の皮は破けてない

そこで、砂糖を追加、当初の梅と等量の感じになった、みんなグラニュー糖だ

これが8時間毎の姿、シロップは、実に爽やか、3倍程度の氷水て飲むと最高!

ただ、実は、美味しい甘露煮になっているのから、全く渋いのまであって、まちまちだ、多分、生の時に充分に竹串か何かで傷つける必要があった様だ

今年のを今年飲む梅干しシロップと甘露煮でした、発酵梅シロップは、ちょっと年によって味にばらつきがあって、評判の良くない年のもあるけど、これなら傷ついた梅でもいいかな?

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