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仕事のための方法論 其の③

赤羽雄二著 ゼロ秒思考
この本を紹介したい訳では、無いのだけれど、今まで仕事を進める中で悩んだり、仲間と勉強会をしたりして、少しだけ高等専門学校の学生さんとの勉強もあった
仕事のための方法論 其の①~③で申し上げたいことは、ともかく、今、頭を占拠しているものを全て書き下すことこれに尽きるということだ

それさえすれば、五月病だって吹っ飛ぶし、これは、化学物質だから時間が必要ではあるけれど、整理するには、川喜田二郎氏のKJ法があるし、そのまた訓練には、ここで紹介する赤羽雄二氏の本やデビッド・アレン氏の本などがある

多くの学生と話をしても全く通じなかったけれど、そう15分でも良い、今、頭のなかを占拠しているものを書き下すだけで、なんと100項目すらも書けない、多くが20~30で止まってしまう、そして、それをグループ分けすると15項目程度なのだ

今度は、各項目を何らかの次の実行する項目としての文章にしたり、それを実行可能な項目に分解する必要がある
そして優先度に並べること、そして、第一優先から手をつけてゆくことだ、すると、あなたは、塩田剛三になれるかも知れない

書き出して、それを推敲してゆくうちに、自分というものが遠い存在になって、スマナサーラ長老のおっしゃるように、自分なんて無くなるような感じになって、瞬時に思考が終了する、ゼロ秒思考そのものだ

そして、大事なのは、自分の人生観が問われる、優先度をつけるという作業なのだ、大事なのは、家族ですか、仕事ですか、お金ですか、くだらない自尊心ですか、その裏返しですかってことだ

お恥ずかしが、ここは、ずーっと見直しをしているが、その間にどんどん周辺状況が変わってゆくのだ、無常なのだ

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