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養老先生病院へ行く

養老孟司、中川恵一著 養老先生病院に行く
あのヤマザキマリさんとの鼎談もあって、相互の愛情、尊重にも溢れて、良い読みものだった
中身の素晴らしさは、読んでいただくしかないのだけど、横浜の図書館では、予約で数百人待ちとか
猫のマルが亡くなった少し後に先生の調子が悪くなり、さすがの医者嫌いの東大医学部の名誉教授も信頼するお弟子さんに声を、いやメールを入れたらしい
この本には、出て来ないけど、何か可愛いがっていたマルが亡くなるのと同期している様に思うのだ、ネコのマルから見ても養老先生の老い、血管の詰まりなどなどを感じ、もういいかな?と云う感じじゃなかったか
養老先生は、胃のピロリ菌とも共生し、大腸のポリープも取らないで、心臓の血管と白内障の手術は、受けられ、メガネをせずに寝転んで本が読めるようになったと喜んでおられる
猫も含めてあいの溢れる景色、良かった

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