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美しい?日本

司馬遼太郎の坂の上の雲で、秋山真之参謀がボリボリ食べてたのが、この煎り青大豆だ
ともかく、この作家は、文がうまい、何といえば良いのか分からないが、大昔、文藝春秋がいわゆる保守の月刊紙だった頃、連載していたはずだけれど、文は、抜群にうまい、だけど、全く歴史じゃない、ただ感情を揺さぶり、実に美しく、時に緊張感も描かれていて、素晴らしい、ボリボリの音まで思いうかんでしまう
ただ、坂本龍馬の維新も秋山真之の日露戦争も歴史の本質的なものとは全く違う視点じゃないかと思うようになってきている、そう、イギリスから買った軍艦を日本人だけで勝てたのか?1902年に竣工し1904年に黄海海戦、1905年に日本海海戦、四年足らずで完勝している、何かあるはずだ、秋山は、素晴らしい方だったろうが、何かがあるはずだ
本当の勝因は、必ず隠す、当たり前だ、他国に知られていい訳が無いのに、そんな常識すらも考えなくしてしまっている
美しいとする自己認識は、今も健在だ、科学立国、製造業、美しい国日本、おもてなし文化、何も考えた形跡が無い
そして、未だコロ発生ゼロをキープしている岩手県の煎り青大豆をJAが売っている、南米の運送屋や楽天では、半額近くで入手できるのに
そこに何かがある、何かが

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