高学歴男子が結婚相手(候補)に求めること

ゴリです。みなさん週末はいかがお過ごしでしたでしょうか。今日は「高学歴男子が結婚相手(候補)に求めること」について書いてみたいと思います。


<答:ストレス要因にならないこと>

性別、経歴を問わず、「配偶者がストレス要因にならないこと」は本当に重要ですが、高学歴男子は特に、自分の仕事やプライベートにおける生産性が低下することに極めて敏感です。

ここで留意すべきは、加点法ではなく減点法である、ということに尽きます。どれだけ料理が上手くても、掃除や洗濯でサポートしてくれても、高学歴男子はそれらを最終的にはアウトソース(要するに民間サービスに依頼)できることを知っています。僕の周りの未婚男子で年収1000万円を超えてくると、かなりの割合(体感で6割ぐらい)でお手伝いさんを頼っています(と言っても、ドラマのような非礼や酷使はなく、もちろん非常に丁寧に対応しています)。高学歴男子は一般に無駄遣いもしません。自分の生産性を向上・保持することにとても敏感です。料理をはじめとした家事や、華道ほかの作法をどれだけ修練しても、彼の生産性を下げること=ストレスとなることを言い始めると、一瞬で選択肢から外れます。この点は結婚相談所などの助言がきちんと理解していない点ですね。悪い意味ではなく、お金で解決できることはお金で解決するのです。

<ストレス要因とはなにか>

それでは、ストレス要因とはなんでしょうか。大きく言えば「彼の意思決定に介入すること」に他なりません。たとえば、下記のようなことに思い当たる場合は要注意です。

・高い買い物をしたときに「もうちょっと安く買えるお店があったよ」「こっちの方が性能が良くて安いよ」と口を挟むこと(事後的にそんな指摘をされたところで自己都合では返品できないので不快感が残るだけです)

・自分のために彼に予定変更を迫ること(一般に高学歴男子は群れずとも一人で生きていけますし、仕事との兼ね合いで友人との予定も合いにくい&再調整もめんどくさがります)

・サプライズやプレゼントをねだること(そういうものが好きな人ならねだらなくてもやってくれます。ねだる必要があるということはそういうことが嫌いな人にほかならず、無理をさせているだけです。これはお金や手間の問題ではなく性格です。)

・結論を出すことを目的としない相談や愚痴(自分が貢献できない話に付き合わされると時間の無駄だと感じます。高学歴男子は受験でも仕事でも率先して課題を見つけ、取り組み、解決してきた人たちです。課題も不明瞭で、取り組むこともできず、解決にも至らないことに、自分の労力を割きたがりません。)


男性は一般に、あなたが思うほどには、相手を理解したいとも、相手に理解されたいとも思っていないのです。生物学的にも自立を求める傾向があり、高学歴男子はこの社会においてその能力を有している自覚があります。あなたが自分の感情のままに高学歴男子を理解したいと思って質問攻めにしたり、自分の感情の理解を迫ったりすると、あなたと距離を取ろうとするばかりです。くれぐれもご注意ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?