見出し画像

【下水の仕事】誰もやりたがらない仕事の日常♯1 100年に一度の逸材

世の中には色々な職業が溢れている、

それこそ小さい子供なら、サッカー選手、YouTuber、野球選手、お医者さん、ミュージシャン、アイドル、中には総理大臣などと、言う子供もいるだろう、実に明るい未来だ

そんな夢を持つ子供達が今は知る事もない職業、、、、夢とはかけ離れた仕事、人がやりたがらない下水の関係の仕事についた。

今ここで全ての俺のために教育して下さった方々に謝りたい、

夜遅くまで進路相談に乗ってくれた数学の先生

自分の夢を真剣に聞いてくれた部活の顧問の先生

自分が悪い事をした時に真剣に怒ってくれた中学3年生の時の担任の先生

自分は今、その全ての教育を生かしてない仕事をしている、マンホールを開ける道具、通称マン開けという卑猥なネーミングの物を持ち歩いて1日中、マンションのトイレや台所などの配管の清掃の管理をしている❗️

今の姿を中学生の頃の自分に見せる事が出来るとしたら、中学生の自分は足がマグニチュード7ぐらいの大地震ばりに足が震える事だろう、俺は一体何の仕事をしているのかと、事実を受け入れられず、コンビニでガリガリ君をレンジでチンして下さいと言ってしまうかもしれない

中学生の時はそれなりにモテた、バレンタインデーなどは毎年2.3個は貰えていた、、はっきり言うと周りにも目立つグループの中心人物だと思われていたと思う


そんな自分が、、、まさか、、こんな未来が待ち受けているとは、、、

Yahooのニュースで自分の職業が取り上げてられていた時、コメント欄で

【このような方々がいるから私たちは生活が出来ている】、、、と言うコメントがあった

誰もやりたくない仕事、、感謝はされるが自分だったら絶対そんな仕事したくないと言う意味なのだろう

本当に負け組を歩いているんだと実感した。

誰もやりたがらない仕事、そこには充実感など1ミリもない

うちの会社の求人広告に、【この仕事をして昼飯でカレーを食べる事が出来たら貴方は才能があります】 そんなフレーズがある、

どないやねん

この仕事はトイレの排水も含まれるのだ、カレーみたいな物が人から排出される、それをもじったのだろう

そして俺は入社初日で昼食の時、CoCo壱に連れていかれた、、、結果は、、、

ウインナーカレーご飯大盛りを一瞬で平らげた。

福神漬けもバリバリ食べた

100年に一度の逸材らしい

もっと違う分野で100年に一度の逸材になりたかった

ただしかし、この業種も特徴としていい所もある 仕事は必ず16時に終わり、会社で書類をまとめて17時30分に退社出来る所だ 時間に余裕がありプライベートの時間も取れる事から会社の人達も自分の趣味などを存分に出来るので、会社自体はギスギスしていない

そして家には18時にはつき、家族と夕食を食べる、そして酒を飲む

ニュースなどでは仕事で悩み、病気になる人や、人間関係で悩む人などが増え、年々、うつ病なども増えてると聞くがその点は全く自分には当てはまらない

時間とゆとりを得る変わりに、誰もやりたがらない仕事をやっている

だが、しかし、旦那が早く帰ってくる事は嫁に取っては腹が立つらしい、帰ってきてすぐ酒を飲み、一人で愉快になっている姿が腹が立つらしい。単純に給料が安いくせに早くから酒を飲む事に嫌気がさしているのだ

そして俺は思った本当にごめんなさい、こんな旦那で、
なのでダメ元でYouTubeを始めてみようと思う、何か自分を変える為に、毎日何かを頑張れるように、そして家族で旅行や、ディズニーなどを沢山連れて行ってやりたい。

俺は変わる、そして勝ち組になったやる

そんな男の成長の日常を配信して行こうと思うます。

では、、また次回  


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?