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満足度が高くなる!カジュアル面談のノウハウ公開

皆さんこんにちは!
僕は、月平均で15件ぐらいのカジュアル面談を実施してきました。
その影響で、オフラインのイベントに行くと多くの方から
「カジュアル面談ありがとうございました!」
と言われます。
とても嬉しい限りです!
が、しかし、選考に進んでないとほとんど記憶に残ってないです。。ごめんなさい。

そんな嬉しい言葉に触れるたびに、カジュアル面談の進め方やノウハウをシェアしたいと思っていました。
今日はその日がやってきました!
さあ、カジュアル面談のプロになるための秘訣を大公開します!

基本的な進め方

ベースの進め方は以下の5項目。
時間配分よりも質疑応答に重点を置いています。

  1. 双方の簡単な自己紹介

  2. 今日の目的のすり合わせ

  3. 候補者の目的に沿った会社紹介

  4. 質疑応答

  5. 締め

双方の簡単な自己紹介

候補者からは名前ぐらいを言ってもらいます。呼び方とか間違えないようにするためです。履歴書とか無いことの方が多いので。準備してれば色々と喋っても大丈夫。
企業側からは名前と役職とどんな仕事をしてるか?を伝えてます。候補者の方は企業側の面接官の情報はないので、丁寧に伝えることを意識してます。

候補者の方と今日の目的のすり合わせ

カジュアル面談なので、お互いに何かしらの思惑があって参加してるっていう前提でいます。そうでなければお互いに一時間も時間を取らないので。

  • 企業側ゴールを伝える

◯◯さんから弊社の面接に進んでもいいかも。と思ってもらいたい。そのために情報を提供したい。と思っています。
また、面接に進んでもらった時により会社の事を知ってほしいからどんな人に会って欲しいかを考えたいので人となりを知りたいなと思うので、そのための質問とかもさせてください!

  • 候補者のゴールを確認する

(ハードルを下げるために言っておく)転職意欲なくて、情報収集のために来ましたって人もいますし、エージェントに紹介されたからとりあえず来ました。って人もいます。
折角、時間を貰ったから、お互いにいい時間だった!となりたいなと思っていて、今日、どんな事が理解出来たら、カジュアル面談成功だった!ってなるか教えて下さい。

これが完了したら軽く進め方を説明します。

聞きたいことをベースにしながら、周辺の事も含めて会社紹介をします。で、その後に質疑応答の時間を取りますね。が、説明中でもどんどん質問しても大丈夫です。一対一の場なので気にしないで下さい。
また、面接じゃないので、僕からあまり質問はしないけど、話のネタになりそうな質問はいくつかしていこうと思うので、宜しくお願いします!

候補者の目的に沿った会社紹介

ここの説明内容は、候補者の聞きたいことによって変える。
が、基本的には以下のパターンが多いので、あらかじめ回答出来るように準備はしておく

  • 会社の事業のこと知りたい

  • エンジニア組織のこと知りたい

  • 今の組織の課題について聞きたい

  • 募集ポジションについて知りたい

ベースとなる資料は SpeakerDeck などにあがってるものを使用する
→ 候補者が後から見返すことが出来るようにする。資料のURLも送る
より詳しい資料はその場で探すか、なければ口頭のみ

質疑応答

嘘はつかない
会社にとって言っちゃ駄目な事は事前に確認しておく

締め

締めではなく、質疑応答の中で確認しても大丈夫

どうですか?今日のカジュアル面談を通じて、弊社の面接を受けてみたいと思いましたか?
いや、まだその判断出来ない。。って事であれば、こんな情報ください!とかあれば教えて下さい。
昇給とかそういう話でも大丈夫ですよ!

一番最後に企業側からのメッセージ

僕らとしては今日は選考要素はなかったので、合否連絡とかはないです。
なので、今日の話をもって正式に選考を受けたいなと思ってくれたら嬉しいんだけど、どうですか?正式に選考受けますか?

気をつけていること3選

選考要素を感じさせない

候補者に質問する時は、なぜこの質問をするのか?という理由を添えて言う。

NG例:退職理由を教えて下さい
OK例:転職したいな。って思ったきっかけがあると思うんだけど、それってどんなきっかけ?もし弊社で同じような事があったら辛いと思うから、そのきっかけを教えてくれれば弊社の状況を教えられると思うんだけど。

どちらかの一方的な場にしない

自分たちがカジュアル面談をやる目的も伝え、そのための質問をする。
双方にとっていい場にしたい。
という事を言い続ける。
一方的な場にしない。

ハードルを下げる

候補者の質問のハードルを下げる
カジュアル面談に慣れてない人が多いので、どこまで質問していいか分からない人が多い。
そのため、こんな事を質問しても言いんですよ。という具体例を出す。

最後に

僕はこんな感じでカジュアル面談をやっています。
実地で体験したい!
という事であればPittaで公開してるので、ぜひご応募ください!

また、別のやり方とかも知りたいので、自分はこうしてるぜ!満足度高いよ!みたいなのがあると教えてくれると嬉しいです!

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