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膝蓋骨骨折の話 第六章

こんにちは

前回の記事ではリハビリ初期からずっと継続して行ってきたパテラセッティングを紹介しました。
↓前回の記事はこちら


今回も引き続きリハビリ中に行っていたメニューについて、解剖学的な視点も踏まえて解説していきます。

第六章 歩けるようになる為のリハビリ3選

膝蓋骨を骨折した人が、歩けるようになるまでに必ずと言っていいほど通るリハビリメニューを紹介していきます。

1.パテラセッティング

まずは前回紹介したパテラセッティングです。
これに関しては前回の記事に動画付きでやり方を解説しているので、記事の冒頭から前回の記事に飛べるようにしてありますので、参考にしてみてください。

あと、前回の動画をご覧いただいた方はお分かりかと思うのですが、筋肉が弱い間は内側広筋の動きが分かりにくくなっています。
膝蓋骨の上、大腿直筋と、内腿の内転筋の間あたりに指を当てて行うと動いてるかチェックできます。

2.レッグエクステンション

直訳すると脚伸ばし。ジムで大腿四頭筋を鍛えるマシンもありますね。
椅子などに座って足を下に下ろせるようになったら膝を伸展させていくリハビリも行っていきます。
筆者は退院してもしばらくは下の動画くらいの力&スピードでしか動かせませんでした。
(動画の最後数秒は少しふざけてますがご容赦ください 笑)

3.カーフレイズ

いわゆる踵上げです。両足で行うのはもちろん、最終的には片足でもできるようになればgood。
膝の手術を受けたばかりで筋肉が落ちている方は両足でやってみても、力の加わり方が左右で全く違うことに気付くと思います。

なるべくゆっくり、下腿に効かせるように行います。入院生活の中でも最後の方は、 怪我をした左脚を前に、歩幅程度脚を開いて重心が掛かるようにして、10回を2〜3セット程度やってました。



今回はここまで。
まだまだリハビリメニューは沢山ありましたので、今後段階毎に整理しながら公開していきます。

次回は入院生活の中での金銭的事情について書いていきたいと思います。

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