【毎日300万円!?】荒野行動って実はユーザーによって成功しているesportsの例って知ってた?

どの分野のゲームでも応用効いちゃうけど中々難しい。
そんな荒野行動って知ってますか?
今日は丁寧に雑に皆様にお送りいたします。
はっはー適当なnoteの方が楽だぜ。


実は毎日数十以上の大会が行われています。

しかも賞金1万円とか出る様な大会が。

うえええ!?ってなりません?
僕もなりました。
CODでもR6Sでも出来そうで出来ないんだよな。これが。
という訳で解説いきます。

荒野行動の賞金がでるサイクルは本当に単純なんです。

大会で勝つ=賞金貰う=大会開く。

くらいシンプルです。

それじゃあ回らないじゃない!みんなすごいボランティアなのね。
と言われればそれは違います。
外部供給があってこそのこのサイクルなんです。

例えば大会がこれだけあるという事は
強いチームが出来ます。
強いチームには強い選手がいます。

そこでファンが出来ます。
ファンを集めたら次は何処に着地させるのかという問題が発生しますよね。
ビジネスと同じで顧客を囲ったら次に何をするのかというのが大事なんです。

そこで出てくるのがyoutube!!

ファンはそのままチャンネル登録者に落とし込まれます。
1000人超えます。収益化叶います。
ファンは動画や生放送を見ます。

そこでお金を得られるわけです。
さて、そこで更に名前を広げるためにやるのが大会。
好きでやっている人もいるのが大会。

で、周りを見ると全員が全員賞金を出しているとします。

大会をどうせやるなら人が集まってほしい。
となると基準値はとりあえず周りに合わせるわけですから賞金が発生します。そこでそのあとで大会の特色を出すために色々とやるわけです。

大会は多くの人が見に来ます。
ですのでファンがまだあまり囲えていないチームや個人の売名にもつながります。ですので初期投資として開く大会も存在するでしょう。

こういう事で、結果的に大会が多くなり稼ごうと思えば一日に何大会も跨ぎ知名度と賞金を稼ぎます。

次はデザイナーに投資します。

チームの映えを気にします。
勿論界隈の中だけでも多くのチームがかっこいいロゴやらカッコイイ何かを作っては張り出しますから、有名になろうと思えば思う程、また有名であればある程ここに投資を行います。
勿論余力がある前提

かもしれませんが、これは平均年齢が低くても高くても関係のない話だと思います。
「ネットでのオシャレ」

とはロゴであったりaviであったりまぁ色々あるとは思いますがそこに至るでしょう。

デザイナーが潤えば、デザイナーが多く参戦し、能力の高いデザイナーも生まれる又は参入するでしょう。

そこに知名度が集まるとデザイナーですらフォロワー1万以上を行くことが叶います。

つまりは市場の相乗効果が生まれています。


でもユーザーだけが育てた環境ではないです

とはいえ、これはユーザーだけで伸ばしただけではないと考えます。
というのもこれはパブリッシャーもとい、ゲーム制作会社がどれだけ寛容なのかというのも実際大事です。

ゲーム大会の賞金を許諾無しでやろうとするのは、権利違反かどうかがyoutubeですらギリギリのグレーという事で

ゲーム会社がだめって言われたら絶対に出来ない事なんです。

なので、荒野行動の場合は以下の通りです。

モバイルゲームという特殊環境のお陰
・大会がしやすい環境
・ライト~ヘビー層まで人口を囲いやすい(視聴者を確保しやすい)

ユーザーのあらゆる意味での向上心の賜物
・先行成功例が「お金を稼ぎ」「大会を行っていて」「派手だった」
・そこに行こうとする人物の人口もまた多かった。

テンセントという会社が「そういう所」の関心が高く市場を提供できた。
・公認実況者を付与したり、賞金大会を黙認したりとの寛容性

勿論、テンセントは慈善事業ではやってないと思います。
普通に。

賞金を稼いだり外部資本が流れたり(youtube,スポンサー等)
するという事はそれだけゲーム内のスキンなどの課金要素にも手を出しやすくなります。
そう言った面ではesportsを理解した上でちゃんと市場を狙っていったテンセントの理性の勝利ともいえるでしょう。


日本のゲーム会社はそうはいかない所が多すぎるってぼやきはいらないですね。
あーあ、好きなゲームで飯を食えるような環境にどんな所もなれば皆ウィンウィンなんだけどなぁ。

買い切りが多いCSだとテンセント事例はうま味が少ないし、ハード提供会社はそもそもそれで利益を出す事よりも炎上することのほうがうっとおしい位に微微たる利益しか出ないのだろうし。

いっそハードウェア会社が課金要素をある程度貰えるようになったらいいんじゃね。もうあるだろうけどより効率よく。
ああクラウドゲームかって所で今日は終わり。

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