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村が見えねェ:『星をみるひと』プレイ日記(1)


さっそくプレイスタート。
改めて感じるこのタイトル画面の美しさ。
文字の並び、背景の星々。この時点で世界観に没入できますね。

試しに「CONTINUE」を選択してみるとパスワード画面へ。DQのように50音一覧表から選ぶのではなく、昔のアーケードゲームのように上下キーで「A,B,C…あ,い,う…ア,イ,ウ…」と順繰りに選択するタイプ。これはとても大変です。入力の煩わしさも曲が素晴らしいのでなんとか耐えられる。

ふっかつのじゅもんではない

しかし、Switch版にはクイックセーブ&ロードが搭載されているのです!
なんと従来のパスワード式セーブでは、経験値やゴールドが正しく引き継がれない仕様になっていて……(仕様であるかのように説明書に記載があります)。この新機能はもはや必要不可欠です。これで安心!

「START」を選択してゲームを開始。
すると突然何の説明もなく、フィールドにぽつんと投げ出されます
うーん!これぞ『星をみるひと』の醍醐味!

ここはどこなのだ

余談ですが、初代『ドラゴンクエスト』も開発段階ではフィールド上からの開始でした。結局テストプレイでわかりにくいとの声が上がり、お城の中からのスタートになったそうです。それに対してこの『星をみるひと』は上級者仕様と言えますね。
いや確かに記憶喪失の主人公という設定を踏まえれば、この「???」なスタートも納得がいくといえばいくか。みなみと共に途方に暮れましょう。

何もないかのように見えるフィールドですが、左に一歩進むと「まむすの村」に入れます。

村そのものが透明で見えないのです。

うっかり左以外のキーを押して最初の村に入れないままなんてこともあるのでしょうか。考えてみれば人生そんなものかもしれません。
さっそく情報収集してみましょう。

まむすの村 入口

入るなりおじいさんが二人いてのどかな雰囲気ですね。村にいれば安全だそうです。ここのBGMはかなりトガッておりますが。村人たちは総じて友好的です。
ちなみにもうひとつの村「でうす」では、謎の病気で皆が倒れているとか…怖い。
町から仕入れたという武器や防具も店で売っています。お金がないのでこれは後々。


村の南の女性のお話。
なるほど、村が透明なのにもちゃんと理由があったのですね。しかしこれを最初の村でやるとは恐れ入ったぜ。
村そのものを見えなくする力とはやはり超能力なのでしょうか。ということは村人たちはサイキックで、クルーIIIの魔の手から逃れるためにこうして身を隠しているということか……?

村の南西の家にいる、みなみと同じサイキックの女性です。この方の持つ能力は「しーるど」で、同じ能力を有する女の子がアークシティに捕らえられているそうです。
この女性はそれなりの年齢のようで旅が出来ないとのことですが、回復をしてくれます。
勝手に宿屋さんと呼びましょう。


村人いわく「りばいるのくすり」というものがあるそうです。「やむのみ」「あえのみ」「るくのみ」という木の実を、この順番で調合するとできるとのこと。

木の実を調合師のところへ持っていき、りばいるの薬を作ってもらい……、

さらにこの人のところへ持っていけば、死んだ者を生き返らせてくれるとのこと。
今後お世話になるかもしれないので、教会さんと呼びます。
どうやらこのゲームでは「木の実を調合することで薬を作る」というシステムがあるようですね。

村の東には大きな川が流れており、橋も架かっていないため現時点で向こうへ渡ることはできません。特殊能力が必要なのでしょう、覚えておこう……。
さて拠点を確認したところで、次回はいよいよ戦闘でレベル上げと行きましょうか。

その前に一つ、言いたいことがあります。
ずっと我慢していましたが…………

みなみの移動速度が遅すぎる!!!

体感的にどれくらいかというと、
「リメイク版DQ2のオープニングで、魔物の襲撃を受けて重傷を負いながらローレシア城に向かうムーンブルクの伝令兵」くらいの遅さです。(?)

DQ2冒頭より 重傷のムーンブルク兵

しかしSwitch版ではなんと、
「さいこうぉーく」なる新能力がみなみに与えられており、ZRボタンで移動速度が2倍になります!Switch版ばんざい!
それでも全然早くないので自転車とか乗りたい

それでは次回、戦闘編。

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