"好き"

大好きな芸人さんにオススメされて
キングコング西野亮廣の
革命のファンファーレ
という本を読んだ。

西野亮廣といえば、プペルの絵本。
その世界観がとても好き。
そんな作家がどんなことを考えているのかとても興味があった。

読んでみると、

す、す、す、すごい!!!!!

ただただ驚き、感心するばかりだった。
今まで考えたことのなかったことがたくさん書かれていて
とても刺激的で
ある意味ではショッキングとも言える内容だった。
それを素直に伝えたら大好きな芸人さんは、

「人は知らないことに直面すると拒否反応を起こすもんだよ」
と言った。
確かにそうかもしれないとおもった。

もしも、大好きな芸人さんにオススメされてなかったら??

私は同じようにすんなり受け入れることができただろうか??

そこには"好き"と"憧れ"が混ざってるから。

考えてもわからないけど、
もしかしたら今とは違う感想をもっていたかもしれない。

私は単純なので、自分が大好きな人から言われると無条件で信じられることも多いけど、

他の人も
誰にオススメされたか、
はとても大きいのではないか?と思った。

例えば、好きな男子とそこらへんにいる男子に同じものを勧められたとして、
心が動くのはやっぱり好きな男子。

その違いは、西野さんの本の中にもあったけど、

興味と信用なんだなと。

これって教育現場でもそうだなと。

いかに興味と信用を集めるか。

そうすることで

子供達が吸収していくものの質や量がどんどん変わってくるのではないかと思った。

じゃあ、どんな人が信用されるか。

優しい人?
頭がいい人?
仕事ができる人?

もしかしたら十日後は違うことを思ってるかもしれないけど、
現時点では、

納得させてくれる人かな。と。

一つ一つ納得させてくれる人。

どうして、勉強するの?
どうして、今叱られたの?
どうして、こうしなきゃいけないの?
子供たちがもつ一つ一つの疑問や反論に
あーなるほど!そうか!っていう答えを与える。(ワクワクって要素が入ればきっと最強。)
その積み重ねが信用になって、安心になって好きにつながっていくのかなって。もっと本能的な部分もいろいろあるとは思うけど。

信用って重い。
築くのは難しいけど、壊すのは簡単。
とても繊細で尊い。
ちょっと怖くてビビる。

そこで、
また西野さんの名言!!!

踏み出す勇気は要らない。

必要なのは「情報」だ。

今の私に必要なことは、とにかく勉強することだと改めて思った。情報を集める。

自分なりの信用のとりかた。
きちんと向き合っていかなきゃいけないなと思ったら、
胃が痛い。

無自覚に生きることは無責任なのか。

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