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買い物2.0へ。レジ袋廃止ならシール貼るのもやめませんか?

明日、2020年7月1日からプラスチック製買い物袋、いわゆるレジ袋の有料化が正式にスタートします。

これまで当たり前のように受け取っていた買い物袋は、有料のレジ袋を買うか、自分で持参した袋に入れなければいけません。テイクアウト系などでは、紙袋での受け渡しも今後どんどん増えていくことでしょう。

レジ袋を廃止することがエコなのか疑問だといった声もあるようですが、そういったことは専門の方におまかせするとして、レジ袋廃止に際して疑問に思っていることがあるのです。

なぜ君はシールを貼らずにいられないのか?

「エコバッグお持ちですか?」

よく行く近所のスーパーでは、4月頃からすでにレジ袋が有料化になりました。そのため、私もエコバックを持参して買い物するようになったのです。

「持っています。レジ袋は不要です」

もしかしたら、この時の私はドヤ顔をしているかもしれません。しかし、たしかに私の手にはエコバッグが握られているのです。環境に配慮を忘れない、それが21世紀をいきる紳士の嗜みです。

自慢のエコバッグをチラ見せしながら、会計を済ませた商品を受け取ろうとしたところ、

「では、シールをお貼りしますね」

おもむろに店員が、私の購入した商品に濃い緑色のシールを貼っていくのです。そう、私が買った商品点数は1点です。

そう、これが今日の疑問。エコバッグを持っていても、商品点数が1つだとシールを貼られるのです。

何かしらの商品を1つだけ買ったことがある人なら、ほぼ経験したことであると思います。会計済みの証として、店員さんが商品にぺたりとお店のロゴが入っているようなシールを貼ってくれます。

元々、このシールにどれだけの意味があるのかといった声もありました。しかし、万引防止の抑止力というよりは、店員さんが買った人を間違えて呼び止めないために貼られている効果はそれなりにあったのだと思います。

学生時代にコンビニでバイトしている頃、先輩に「タバコや新聞に貼っちゃだめよ」なんて言われたことが懐かしいです。

商品点数>エコバッグ所持

1つしか品物を買わない時、以前のようにレジ袋に入れてもらえばシールは貼られません。しかし、レジ袋に入れないのなら、たとえエコバッグを持っていても、シールが貼られてしまいます。

その後、何度か買い物していく中でわかったことが、1〜2点は確実にシールを貼り、3点ぐらいからは対応する人の裁量に委ねられているということ。テンポよくシールをぺたぺたぺたと貼る人もいれば、3つなら悩むことなく貼らずに渡す人もいます。

なぜなんだろう?

シール自体はエコには関係ないかもしれません。しかしレジ袋が撤廃されても、レジ袋があることが前提での所作が繰り広げられてしまうのは、少々理解に苦しむのです。

もしかしたら、シールを貼ると宣告された時に、

「私はシール不要です。ほら、目の前でエコバッグに入れちゃうからね!」

と、おもむろに広げたエコバッグにイントゥしてしまえばよいのでしょうか。

しかし、万引防止の観点から言えば、エコバッグに入っていようが、なかろうが同じではありませんか。

そもそも袋に入っているかどうかが問題なのでしょうか。

例えば「豆腐3丁・長ネギ・味噌・豚バラ200g・パスタ1袋・りんご2つ・食器用洗剤」をエコバッグではなく、手で持って帰るとしたら?

持てなくもない量です。袋に入れないと「ちょっとよいかしら」と、陰に隠れてみていた、万引Gメンに捉えられてしまうのでしょうか。

レシートを確認すればよいのでは?

政治家のみなさまには、レジ袋有料化に際して、シール不要論も展開してほしかったと思うばかりです。

そもそも、万引したかどうかを、シールのような簡単に手に入れられるものに頼るのではなく、必ず発行されるレシートで確認する流れに統一すればよかったのではないでしょうか。

例えば郊外にある大きな倉庫のお店「コストコ」は、買い物したら、店から出るときにレシートを見せて、買ったことを証明しないと、店から持ち出すことができません。その理由は、コストコに買い物袋がないから。少々面倒ではありますが、とてもわかり易いし、確実です。

今までは仕方ないにしても、レジ袋は基本的にいないものとして考える世の中がやってきました。そろそろ買い物に対しての考え方も変えていく必要があるのです。買い物2.0です(ダサい)。

もう、シールを貼るのは、やめませんか?


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