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12月24日(火)のMリーグ観戦記

初めましての皆様こんにちは。私ジョージと申します。
※私はX(旧Twitter)・ Instagram ・ ブログ ・ Kindle本で情報発信を行なっている高校教師です。

今日もMリーグの感想を述べていこうと思います。

昨日はクリスマスイブ。

そんな素敵な日を最高の気分で終えることができたのはU-NEXTパイレーツでした!

1戦目の瑞原選手と2戦目にでた仲林選手によるデイリーダブルで1日を終え、チームポイントも大きくアップし、最高の1日となりましたね。

去年の圧倒的な強さを誇るパイレーツが戻ってきた感覚でした。

しかし今日、触れたい話題はそれではありません。

私が今日、話をしたいのはチーム雷電です。

まずは1戦目、不調に悩む黒沢咲選手が出場しました。

なかなか思うように手が来ず、苦しい展開が続いていきました。

そして迎えた南3局の親番。圧倒的ラス目の状況。

高打点を狙うセレブ打法の持ち主、黒沢選手からすると、親番で一発大きなアガりを手にしたいところ。

しかし思惑とは裏腹に、配牌は微妙。

なかなか高打点も見えない手牌状況でした。

そんな中でもじっと耐え、聴牌をとり、立直を宣言するのが我々が思い描く、セレブ黒沢のイメージ。

ですが、悠長に待っていたら自身の聴牌が入る前に他家にアガられてしまうかもしれない。

そんな中で下した黒沢選手の選択は「鳴き」でした。


解説の村上プロも言っていました。

「あの黒沢が⁉︎」と。

黒沢選手にとっても高打点女王としてのプライドがあるでしょう。

鳴かずに門前でリーチが持ち味であり、アイデンティティとなっている選手です。

その高打点の象徴でもある黒沢選手が鳴いた。しかも安い手です。

私はこの時、自身のプライドを捨ててでもこの親番を譲りたくないという黒沢選手の強い意志を感じたのです。

現在雷電はランキング第5位。

ボーダー争いまではいってませんが、気を抜いたらあっという間に下位チームに抜かされてしまうポジションにいます。

そんなどちらかというと追われる立場である雷電としての焦りもあったのでしょう。

そういった状況もあり、超がつくほどの面前派の黒沢さんが親番で鳴いたことに私は感動を覚えたのです。

自身のプライドよりもチームの勝利を優先する。

私は簡単なようでこれは本当に難しいことだと思います。

特に黒沢選手はファンも門前での高打点を期待して見ているのです。

そんな中の苦渋の決断に天晴をあげたいですね。

Mリーグ視聴時の私のXのポストを載せておきます。

結局2副露したにも関わらず、他家にアガられてしまい、親番をキープすることが出来ませんでした。

でも黒沢選手の意地を見せてもらいました。

4着目で終わってしまいましたが、次戦も頑張ってほしいですね。

そんな状況の中、2戦目に満を辞して登場してきたのが萩原聖人選手です。

萩原選手はここ最近ずっと連対(2着以上)をキープしてて、安定感が抜群です。

正直このようにコンスタントに2着をとってくれる安定感のある選手がいるとチームとしては本当に助かると思います。

そんな萩原選手が登板している時の私のポストを載せておきます。

このポストは園田選手から一筒を一発でアガった時のものです。

この直前、萩原選手は仲林選手に黙聴12000点を放銃してしまいました。

今日は連対は厳しいかと思った矢先、三色同順のテンパイが入り、あっと言う間に一発ロン。園田選手から跳満12000点をアガったのです。

この点棒回収のはやさ。

この瞬間、今日も連対するなと思いました。

※この対局は園田選手に不運が続きました。萩原選手のリーチ一発目に持ってきた一筒も普通に場況を見たら通りそうに思えます。(リャンピンを早めに手出ししている状況)自身のアガリを考えたら、いらない、かつ通りそうな一筒の選択になってしまって当然です。

いっときは3着目に後退するもしっかりとリーチを成就させ、2着をしっかりと取り切りました。

※1着は他を寄せ付けないほどの点棒を持った仲林選手だったため、萩原選手はよくて2着という状況でした。

しっかりとお嬢(黒沢選手)のラスをリカバリーする大事な連対をとることができました。

絶対連対するマンの信頼は厚いですね!

以上、「雷電の麻雀は面白い」の回でした!

今日も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。

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