お盆の”そば難民”

大学を卒業したタイミングで完全な一人暮らしをはじめた。
住んだのは、大学があった駅から2つしか離れていない
西武池袋線の椎名町。

まあ、土地勘もあったし。くらいの感じだったけど
もうひとつの理由はちょうど大学生だった頃に開店した
駅前の立ち食いそば「南天」。
今や名店と言われるようになったけど、当時はごく普通の立ちそばだった。

おそらく初代の店長はわりとこだわりがあって
名物の「肉そば」「肉うどん」にてんぷらのトッピングは
「合わないから」と断られた。

朝5時頃開店で10時までは生卵or温泉卵が無料。（天かすかけ放題）
閉店は午前1時という感じなので、もはや食堂状態。
3食「肉うどん」という日もあったほど。

そもそも中学から電車通学だったので、
駅の立ち食いそばにはずっとお世話になってきた。
いまだに見かけると吸い込まれるように入ってしまう。

で。
今、一番行くのが中延の「大和屋」。
中延には2つも立ち食いそばがあって、しのぎを削っていた。
もう一つはチェーンの「六文そば」。
こちらは名物ゲソ天が最強だったのだが、代替わりしてから
全然ボリュームもなくなり、足が遠のいたのだが、
最近、休業してしまった。

大和屋も営業時間が短縮されてしまいなんとも悲しいのだが
なんとか細々やっていてくれるので本当にありがたい限り。
個人的には「五目天」ファンで、8割くらいは五目天を食べている。
ゲソも野菜もエビも全部入っている超お得な逸品なのだ。
空腹時は「天丼セット　頭五目」
通常の天丼セットのミニ天丼は、普通のかき揚げなのだが
このかき揚げを五目天に変えるのである。
腹パンパンになって570円。

と、書けば書くほど、冷やし五目天そばが食べたくなるのだが、
今、大和屋はお盆休みなのだ・・・。

あーーー

近くに立ち食いそばがない生活！辛い！
そう、歩いて行ける範囲にある駅はどこもないのです！
そりゃ電車に乗ればある。
でも、安さが魅力なのに電車賃かかったらまったく意味ない。

買ってきてゆでて食べてもいいんだけど、
それは別物。

あーーーー

あと4日。
耐えるしかないのか。
もしくは西小山の「富士そば」に行くか。

どーでもいいことで早朝から悩んでみました。