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エコバッグが生活に彩りをくれた。

自炊をする機会が増え、必然的にスーパーへ買い出しに行く機会が増えた。

冷蔵庫の中に何が余っていたっけ?と考える。そんな自分になる日が来るなんて想像していなかった。料理をすることは意外と苦ではなかった。

しかし自炊ビギナーなんで、だいたい玉ねぎは“渋滞する”。
玉ねぎ切って炒めておけば、なんだか料理した気になる。

そしてスーパーへ買い出しに行くときは、エコバッグを持参するようになった。
しかもお手頃な値段のエコバッグだと、だんだん使わなくなる気がして。
まあまあ攻めた値段のものをチョイスした。

何より“エコバックと買い物かごを持って、食材を選んでいる時間”が至高である。
本来かごを持つだけだったのに、いま自分の肩にはおしゃれなエコバックも掛かっている。
正直、環境に配慮しているは二の次で、
まさに「エコバックをもって買い物をしている自分」が好きだ。

しかしふと考えたが、エコバックってスーパーの売り上げに何か影響与えたりしないのか?

というのも、エコバック持参でスーパーに行くから「エコバックに入りきる量」しか買えない。ここが本気で譲れない。

エコバックを持参したのに、入りきらないもののために、別で袋をもらうことなど愚の骨頂。
絶対にエコバックに入りきる量しか買いたくないわけである。

スーパーやコンビニでついつい余分なものを買いがちな自分にとっては、エコバッグが購買の抑制につながっている気がする。財布にとってまさしくエコと言えそう。

この前どうしても入りきらなかった、「たまねぎ4個」と「トマト鍋の素」を素手で握りしめて市内を闊歩した。
意外と他人の視線なんて気にならなかった。だって僕はエコバックを使っているから。

実は、最近エコバック二刀流を検討している。
環境への配慮、自己肯定感、スーパーの売り上げ。全てを満たす最適な方法である。
僕はこの二刀流を極めてロサンゼルスドジャースへの入団を狙っている。大谷選手ご結婚おめでとうございます。

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