姉の話。

閑話休題という訳ではないが、少し姉の話をしたいと思う。もちろん本人には許可を取った。スクショなどの画像を載せなければ大丈夫らしい。

俺には3つ上の姉がいる。仲は比較的良い方だと思う。子供時代は暴君のような姉だったが、今では三児の母。ちなみに姪ちゃん達は天使である。

俺→姪というルートを経てプロレスを好きになっており、現在も好きな様子。嬉しい限りである。ちなみに義兄は痛そうで見れないらしい。かわいい

さて、そんな姉とプロレス絡みで忘れられないエピソードがある。

ある暑い日、姉からLINEが届いた。姪ちゃん(姉)と二人並んでピースしている。姪ちゃんは棚橋選手のTシャツを着てにこにこだ。姉もとあるユニットのTシャツを着ていた。とても嬉しそうだった。

姉曰く初めてプロレスグッズを買ったらしい。本来もう少し早い段階で入手する予定だったんだが、諸般の事情で受取が遅れたそうだ。

姉は言う。「せっかくなので今日はこれを着てワールドを見る」と。気持ちはとても分かる。俺がグッズを初めて買った時もそれを着てワールドを見たものだ。血は争えないものである。

っとまあこれなら単なる日常の話に過ぎない。あえて先ほどはボカしたが、姉はYOH選手が好きだ。そして、初めて買ったTシャツはROPPONGI3KのTシャツだった。そして、その日は8月16日。

ピンと来た人もいるだろう。そう、この日SHO選手が不振の続くYOH選手にショックアローを仕掛け衝撃のROPPONGI3K解散となった日となったのだ。

プロレスを好きになり初めてのグッズとしてユニットTを買って、それが届いてうっきうきで開封してワクワク着て中継見てたらそのユニットが解散という悲劇。まあプロレス見てたらあるあるなのかもしれないが。何にしても間が悪いというか何というか…。

直後送られてきた
「こんなことってある？」
顔文字もスタンプもないLINEが哀愁を誘う。まさに天国と地獄だった。