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三線の弦が切れる

締め過ぎて女弦みーぢる切れる秋の夜


三線を弾いていたら女弦のカラクイが外れてしまった。
よくあることなのでテキトーに巻き上げていたら、締め過ぎて弦が切れた。
簡単に、あっけなく、パツンと。

いつもみたいに、ちゃんと調弦ちんだみしながら丁寧に巻き上げていればこうはならなかった。慣れてきたつもりで扱いが雑になっていた。
反省しつつも、いい機会なので、替えの弦を自分で張り替える。
三線店の動画を観ながら、今度は丁寧に。

先日、長男が“私が反対していたあること”をナイショで決行していたことがわかった。
発覚したときは、家で友人もいたので驚きを隠して、心配すべき最小限の事柄のみを確認してやり過ごす。
友人が帰った日の夜、寝床に入り、改めてショック受けている自分と向き合う。
翌朝、大学に行く前の彼と話をした。

反対する人にはナイショでやる。
コレはわかる。
面倒だからね。
本来なら、理解を得てから決行するべき筋の人(今回なら私)には分かってもらえるよう説得すべきだし、その努力はできる人間であってほしい。が、わかってもらえなさそうで、でもどうしてもやりたいことだったらナイショで決行しちゃう気持ちは、私も親で経験したからわかる。
でも、その場合は、その件に関して中立な立場で、情報を持っていて、できるだけ親身に考えてくれる人に相談すべき。
特に自分で責任をとれないうちは。
それが自分の身を守ることになると思う。

どこまで冷静に話せて、どこまで伝わったかわからないけど、こんなことを話した。

馴染んでいるつもりで、接し方が雑になっていたのか、、、思いがけない事態に直面した、という話で。

すべては、経験、ネタになる、、、
と思うことにして、前を向く母さんであるよ。

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