カップ麺発見伝

「今までいくつカップ麺を食べて来たんだろう?」

「あと何回カップ麺を食べることになるんだろう?」

これは27歳の秋、僕がとある商業施設のカップ麺コーナーの品揃えを目の当たりにしたとき、思わず自分に問いかけずにはいられなかった疑問。

実際そのお店のカップ麺の品揃えは今まで見たこともない商品の方が多く、担当者の狂気すら感じるほどのフェース数(棚数)で展開されていた。

台風前の大型ショッピングモールもかくやと言わんばかりの麺、麺、麺。

そして、ふと自分の頭をよぎる冒頭の疑問。

気づけば僕は、いくつかのカップ麺を手にレジへとたどり着いていました。

これは、食べたカップ麺を記録することにより、自分の生きた証明を刻みつつ、まだ見ぬカップ麺の情報を明日への糧とする、そんな男の物語です。

あなたの地元でしか見たことないようなカップ麺、ラーメンでもそばでもそうめんでもいいので、コメントお待ちしております。