すべての枝を同じ方向に伸ばす「野中の一方杉」和歌山県田辺市中辺路【継桜王子】
和歌山県田辺市中辺路の継桜王子には杉の巨木が8本あります。この巨杉たちはみな同じ、熊野那智大社のほうに枝を伸ばしていることから「野中の一方杉」と呼ばれています。
継桜王子は熊野古道の九十九王子の一つで、かつて40本ほどの杉があったそうですが神社合祀の影響で伐採されてしまっています。
これらの杉は樹齢800年といわれていて、写真中央の杉が一番大きいようで、幹周りが8m近くもあります。
この日は雪が降っていて、神社全体が荘厳な雰囲気に包まれていました。
2022年1月20日撮影
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?