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【試合引率(なぜか思うところあって長文に)】


今日は年度内最後の県内試合引率。
なにも手伝えることがなくて、まさに座っているだけの引率顧問ですが、
生徒の応援と、教師としてのあり方を考える時間にしたい。
自宅からは勤務校より格段に近い高校(実業系)にて。

自分自身のQOLだけ考えれば、
痛勤(通勤)時間は短いことに越したことはない。
常態化している持ち帰り仕事も
少ないに越したことはない。
今日はストレス全くなく到着。
(勤務校までは県内有数の渋滞スポットがあることもあり、渋滞にはまりたくないことも、早い時間帯に通勤している理由の一つ)

私は、公立高校の教員であって、公立高校進学校限定の教員に
なったつもりはこれっぽっちもない。
実業系高校赴任大歓迎。
進学校で
東京大学を始めとする難関大学指導をはじめとした
大学受験指導することも、
商業や工業などの実業系高校で
社会事象に関心を持ち、
より良い社会づくりの一翼を担うような
公民を育成することも、
どちらも同じように大事なはず。
大学進学が偉くて、
高卒就職は偉くないなんて、
そんなことは絶対にない。
生徒に難しいことを易しく感じさせることも
苦手なこと、関心が弱いことも社会生活を送っていく上では
大事なことがあり、少しでも面白いと感じさせることもどちらも大事。

どんな志望であれ、
自分自身と真剣に向き合わさせ、
目標と自分の立ち位置に関するPDCAサイクルを促し
生徒の自己実現をサポートし、
より良い社会づくりに貢献するのが
公立高校地歴・公民科教員の務めであると考える。

教師のために生徒がいるのではなく
生徒のために教師がいる。
管理職のために教師がいるのではなく、
教師のために管理職がいる。
当たり前のことが当たり前に。

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