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状況を整理することで次に進む

最近、多いのは相談者の状況整理したり、切り口の提案をする仕事が多いです。次の一歩を産むための、小休止という感じでしょうか。

「そういうことは玄洋さんに聞いたらいいよ」という口コミで来られる方がほとんどで、声がかかるとは、ありがたいことですね。

僕の仕事は繋ぐ仕事だったりするので、そこで整理しながら、こういう人がいるよとか、こういうプロジェクトが動いてますよって話になったり、提携先の金融機関につないだり、NPOセンターに繋いだり。まずは、ボランティアに行ってみたらとか、インターンシップだよねと学生の場合は弊社プログラムを紹介するときもあります。

第三者に話すことで、相談される方の頭の中で自然と整理されて行くことが多いと感じますが、俯瞰した状態で、こういうことであってますか?とかこういう感じですかとか、分類したらこうですよね。みたいな感じで、整理を一緒にやっていくと、そのスピードが速くなります。

鳥取でいろいろ動き始めると、応援の動きや一緒にやりたい人や組織がどんどん増えていきます。目立つと、声もかかりやすい。僕としてはチャレンジを実現しやすい場所で、鳥取のいい部分だと思っています。やる人が少ないのはチャンスなんです。

一方で、本人が思った以上のスピードで物事が進んだりしてしまったり、facebookなどで情報共有ができるようになったのは便利だけど、迷ったり悩んだりという部分は見えにくい。一人でなんかもやもやする、動きづらいみたいな状況が大なり小なりあるわけで、そういう時に聞いてくれる場所がなかなかないみたいです。大きく分けると下記の3つかな。

(1)何かやろうと思っているけど、何から手をつけるのか絞れない
(2)はじめてみたものの、いろいろ情報が入りすぎて混乱した
(3)段階が変わろうとしている(例えば起業、例えば法人化、例えばプロジェクト化)どうやっていったら良いか

相談者と話をしていると、本人としては方向性はだいたい決まっていて、余計な情報をそぎ落としたり、優先順位を考えたり、そんな作業を一緒にやるとスッキリしていきます。僕はその時に、A4の紙に、画像のように図式化して話を落とし込んでいきます(画像は相談とは関係ないメモだけどそれっぽいヤツです)。

僕の得意なのは俯瞰するチカラと、その関係性を図で示すことなので、どんどん書きます。もちろん、僕としてのアイデアを提案するときもあります(相手の相談次第ですが)。

長期インターンシップの設計も、起業相談も、大学生の進路相談もA4の紙を抱えて、書いて書いてが最近のスタイルです。

そんなこともできるのであります。もやっとしている方はご相談ください。

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