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缶コーヒーが不味い

去年。あるクリスマスパーティ。全くのアウェイに参加してしまった俺は帰り際のプレゼント交換でカルディのコーヒー豆を貰った。粉のヤツ。それまで缶コーヒー(微糖)を毎日飲んでいた身としてこう思った。味がわかるのだろうか。しかし缶コーヒー生活に不健康感も抱いていたので、いい機会だからフィルターを買って淹れてみることにした。

美味しかった

意外だった。これでいい、から、これがいい。になるまでは早かった。200gもあったのでそれから毎晩フィルターに10g粉を落として楽しんだ。妻はコーヒー不適合者なので俺は独学でググりながらコーヒーを淹れた。10gって少なくない?粉は2倍の量だと知らなかったのでちょこっとの粉にお湯を入れた。フィルターにお湯がつかない方がいいとネットで見たのでちょこっとのお湯を何度も何度も足していった。1杯淹れるのに10分ぐらいかかった。飲む前からお湯が冷めた。悲しいからサーモの保温マグカップを買った。マグカップが届く頃には「これはおかしい」と気付いて1分でサクッと淹れられるようになった(俺えらい)

ちなみに俺のクリスマスプレゼントは、タイトルを忘れてしまったけどハリウッドアクション映画のBD&DVDセット。4000円だけどセールで半額だった。2019年冬に発売されたので約半年前に映画公開されたはず。手掛かりはここまで。思い出せませんでした。・・・いやてことは俺が映画館で観たやつか?Filmarksのログを見るに・・・・【アクアマン】でした!

さらにいい出会いがあった

よく行く商業複合施設の近所にコーヒースタンドがあって、そこのコーヒーが本当に美味い。アスランコーヒーファクトリー。

「レギュラーコーヒー美味くね?」&読書したくてたまらない期だった俺は年末から週末はアスランでコーヒーをすすりながら本を読んだ。スタンドだから店内で立って読むのだ。その時マインクラフトの小説をkindleで読んでて、同年代のマスターが電子書籍に興味を持ってたらしくkindleをポチったのを覚えている。ReadHubのログを見るに読了日12/25より以前のエピソードだ。そこから週末ゲームやりたい期になったからあんまりアスランには行っていない。ちょうどコーヒーが切れるから明日覗いてみよう。

新しい趣味を開拓した俺は色々なコーヒー豆を試してみることにした。アスランの豆は雲上の質で断トツだけど、それ以外だとスタバが美味しい。パイク・プレイスが好み。ゲイシャもブルーマウンテンもやはり言われるだけはあって美味しい。この、表現に「美味しい」しか使えないのは俺の舌が大雑把なだけである。酸味とかなんとかなんとなくわかるし、この暑い夏は酸味っぽいの(アフリカ系)がいいなと思えるぐらいではある。つまりレベル2だ。

で、変化があった

缶コーヒーを一切飲まなくなった。正確にいうと飲めなくなった。本当に不味い。去年はエメマンをずっと飲んでいたけど春に試しに飲んだら飲み切れなかった。そしていままた冒険として缶コーヒーブラックを買ってみた。原材料:コーヒー/香料。

まっず!!!

喰種(グール)になってサンドイッチ食べた気分。缶コーヒーは、カネフォラ種(ロブスタ種)という品種の豆をほぼ使っている。育てやすいけどマズイのが特徴で香料で味をごまかしているカタチ。つまりそもそも不味い。今までの俺は上の世界を知らなかったので缶コーヒーで満足していた。なんとおそろしい。ブラック企業しか知らないからその常識を新人に押し付けている害ある中間管理職と変わらない。

といいつつ、外ではコンビニのコーヒーを家ではレギュラーコーヒー飲みまくりだから舌が肥えているとは決して言えない。1杯3000円のヤツとか飲んだことない。映画「最高の人生の見つけ方」に出てきたコピ・ルワクも体験してみたい。ドヤ顔はこれを飲んでからだ。

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