reflection #1
結果の把握と分析は大事な作業だ。客観的に自分の行動を捉えることができるし、今後の行動の指針にもなる。
「ギャンブルにタラレバは禁物」とよく言われるが、競馬に関してはそれは間違い。過去の自分を振り返り、タラレバと考慮を重ねて改善することが今後に繋がる。
振り返りは月毎にと思っていたが、自分のタイミングの方がいいだろうということで今年に入ってからの開催6日間を振り返る。
サマリ （2023.1.5~1.15）
参加レース：18
的中：14
不的中：4
的中率：77.7%
的中券種
複勝：12
ワイド：2
不的中券種
複勝:2
ワイド：2
収支：+120,000円
レース選択
6日間で18レースへの参加、14レースの的中は悪くないが、まだ無駄なレースにも参加している。7頭立てに手を出してマイナスになった3日目、ワイドに逃げた4日目は反省材料だ。但し、的中率の高さからするとレース選択は概ね正しく行っているとも言える。
不確定要素が多分にある重賞に参加する必要性についてはもう少し見直したい。
サマリには追加していないが、娯楽として馬連や3連複を1000~2000円程度で買ってるレースもいくつかある。これは楽しみとして残しておいて良い。それくらいの遊びと余裕は持っておきたいし、収支を押し上げた193.2倍もその類だ。もちろんあまり負けるようなら考え直すが、今のところプラスになっている。
前日予想
不的中4レースのうち3レースが重賞、さらにそのうち2レースがワイドだった。本命視していた馬が馬券から外れたのはシンザン記念のクファシルと、無理筋で購入した迎春Sのディナースタだけなのに、自ら的中率を下げている。もしこのワイドをそれぞれ、メイクアスナッチ、ソールオリエンスの複勝にしておけばと感じざるを得ない。
また、勝負して馬券外となったクファシル、シャンパンカラーだが、共に調教タイムと厩舎コメントに踊らされた感が否めない。
当日予想
自分で言うのも何だがパドックの見立てが素晴らしい。特に事前予想で買うつもりだった2日目のカナテープと4日目のブルーロワイヤルは神フォールド。（クファシルとシャンパンカラーはフォールドできなかったが）
前日には選択できなくても当日パドックを見て買いたくなった馬たちも馬券になっている。（11番人気パイツィーレン、2番人気クラシックステップ、4番人気スティーヴェモア、3番人気アームズレイン、6番人気マスクトディーヴァ）購入金額は抑え気味だが、今のところこのパターンで購入した馬の馬券内率は100%、ここにはもっと自信を持っても良いのではないか。
Negative
マイナス収支となったのは3日目だけだが、直後の4日目が振る舞いとしては最低の日。明らかに冷静さを欠き、負けを取り戻したい意識で余計なレースにも手を出している。この成績なら多少負けても自信を持っていい。
どうしても負けていると取り戻したくなるし、勝っていると調子に乗る。（典型的な普通のクズ人間の思考w）
馬券の購入を作業として坦々とこなせる程度の自信をつけたい。
Positive
目標以上の大幅なプラス収支。もちろん偶然のワイド193.2倍によるところも大きいが、その払い戻しを抜いたとてプラス収支であることも事実。適切にレートを上げることができれば収支は上がる。
このnoteを記していることで、ある程度冷静に競馬に取り組めている。もし昨年までと同様の買い方なら間違いなくマイナス収支だろう。自分の行動を客観視できていることは大きい。
あくまで個人的なことではあるが、このnoteに
【BMSとしてのディープインパクトを見直す】
という記事を載せたその週の新馬戦で、マスクトディーヴァが6番人気で圧勝したこと、少額ではあるがその馬券を的中できたことは嬉しい出来事。（京成杯のオメガリッチマンまで押さえることができればパーフェクトだったが）
自分の具体的な予想を事前に晒す気は全く無いが、このような考察は今後も載せていきたい。
まとめ
結果だけ見れば上々も、実際はかなり上振れ。どちらかというと反省点の方が多い。もちろん今後の課題はレートを上げていくこと。特に予想するまでもない当確レースだった、ローシャムパーク、ラズベリームース、アートハウスのようなレースは必ずあるので、そこまで待てるかという忍耐力も今後は大事だ。
また、自分の感覚的にイメージを持てない日だった3,4日目のような日を丸々スルーできればもっと良い。
競馬で生きていくための努力の方向性としては間違っていないと感じている。後は継続性と忍耐。（←最も苦手なやつ）
私の敵は自信の無さと調子に乗りやすい性格だ。
No gamble, No future.
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