ハーバード大学の講義に参加してみた話
海外の大学院に興味を持ち、今年の春から英語の勉強をしていたが、10月末に受けたIELTSの試験を最後に糸が切れたように怠けてしまい、、12月下旬までほとんど英語に触れていなかった。。
年末で仕事も終わり、クリスマス頃から何とか勉強を再開した。同時に英語で何かを勉強してみようと思い立ち、edXに登録してみた。
edXとはマサチューセッツ工科大学とハーバード大学が共同で立ち上げた、無料のオンライン教育サービスのこと。他にも多数の大学が参加しており、日本だと京都大学なども参加しているらしい。
ユーザー登録は名前や職業などの数項目を入力するのみで簡単だった。登録後、検索画面で興味のある分野などで検索すると色んな大学、教授の講義が出てくる。選んだのはハーバード大学、マイケル・サンデル教授の「Justice」という非常に有名な講義だ。講義ページを開くと、シラバスと各回の講義動画、講義毎の参考図書や講義後のミニテスト、各講義のディスカッションページ(視聴者同士が意見を述べることができる)まであり、まるで本当のリモート講義のよう。内容は全て英語だが英語字幕も付けられ、理解出来ないところは繰り返し戻しながら視聴出来る。
今日までに4回分を受講してみたが、難しい単語はスマホで検索しながら何とか7-8割程度理解出来た。各講義ではサンデル教授が生徒に意見を述べさせる場面が多々有り、生徒たちの多様性や活発なディスカッションもとても臨場感がある。
一流大学の講義を受けて知識を得る事だけが目的であれば、大金を払って大学に入学する必要はなく、自宅から全て学べると改めて感じた。お金が無くても、スマホやパソコンとインターネットさえあれば日本でも、アフリカのサバンナでも、南米のマチュピチュでも、どこでも世界レベルの質の高い学習ができる。
それと同時に英語の必要性を改めて強く感じた。なぜ英語を勉強しているのか、その理由を再確認できた気がする。(怠けずに勉強頑張ろう、、、。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?