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古い獅子の石仏買取りました

先日は古いお寺さんへ骨董品古美術品の買取をさせて頂きました。福岡市南区の小さなお寺関係のお宅でした。小さな石仏ですがとてもユニークなお顔の玉乗り獅子ですね。大きな獅子はよく見かけますがこのサイズは珍しいですね。古美術品は最近は小さなものが人気があります。仏具や仏像、なども割と小さくて古いものが人気です。この玉乗り獅子は九谷焼や薩摩焼など焼物が多いですがこちらは石を削って作っていますね。日本への「唐獅子」伝播は、弘法大師の帰国で中国から密教(東密=真言宗系)と共に持ち込まれたらしい、この正式な仏教伝来以前、渡来者によりすでにもたらされ、「獅子」として知られていたらしいが詳細は不明である。密教伝来以後、仏教において守護者として一対の獅子となり、共に口を開き、他者を威嚇するように座った姿となった。それらは「仁王の阿・吽像」と同じように寺院や墓所の入り口に置かれた。また、宮中では御簾(みす)の重しとして置かれたらしい。仏教において、その姿は「文殊菩薩像」に菩薩が乗る青い獅子の姿として知られている。寺院に置かれた獅子は全身を金箔に塗られた木像が多い。今のような石造り狛犬ではない。

骨董品買取の福岡玄燈舎では狛犬や獅子の置物、仏像買取ります。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100


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