誰よりも個性的なタイプ４の芸術家タイプ
こんにちは。ギバー型経営者のためのカルチャースクール！どっしり塾のこうめいです。
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それでは早速９タイプのうちの一つ。タイプ４の人々についての話をしていこうと思います。時間が限られているので、シンプルにまとめましたのでもっと詳しく知りたい方はchatworkにて相談してくださいね。
タイプ４は芸術家タイプ。個性的な人なんて言われ方もします。
個性的といわれるとほかのタイプだと、ちょっと悪口のようにとらえがちなんですが、タイプ４はその言葉を喜ぶタイプ。
むしろほかの人と同じなんて言われた日には、ショックを受けてしまう人もいるくらい自分は特別な存在でありたいという思いが強いのがタイプ４です。
ですので、いろんな個性を発揮してなお残している人が多いのもタイプ4だったりします。
例えば、芸術家・音楽家・詩人・小説家などはタイプ４の人が多いなんて言われたりします。ちょっとイメージできる気がしませんか？
ユニークな発想があり、ロマンチストで忍耐強く、そしてほかの人の痛みも理解でき、人生観も深いのでリーダーとしても人を引っ張っていけます。
私は織田信長なんかはタイプ4だったんじゃないかと個人的に思っていて、彼は奇抜な服装や作戦なども奇抜でしたし、身分階級なんて気にしませんが？という当時ではビックリタイプでしたからね。
そう考えるとタイプ４は天下を狙えるくらいのリーダーシップ力が実はあったりするんですよね。
その反面よくない状態の時は、自分探しの闇にのまれてしまい永遠に自分探しを続けている状態になってしまうところがあります。早く現実世界に引き戻してあげないとダメな時もあります。
タイプ4は囚われとして『嫉妬』となってますが、ほかの人に自分が理解してもらえないことへの諦めがあります。
そのうえ、自分自身の評価も低いので「自分だけが…」という苦しみからなかなか抜け出せずに苦しんでしまう人も多いんです。
結果、最初にも話した自分探しの闇にハマっていってしまうわけです。
それではタイプ４の基本情報をまとめますね。
創造力や直観力の手本となる。
むら気や自意識に足を引っ張られる
ロマンティックで内省的なタイプ。
自分に目覚めており、繊細で控えめで静か。
自分をさらけ出し感情を正直に表し、個人的にかかわる。
だが気分にむらがあり、自意識が強くなるときもある。
自分が傷つきやすく、欠点を持っていると感じるため、人から距離を置くとともに、普通の生き方を軽蔑し、自分には関係ないと感じる。
自己陶酔や自己憐憫に陥りやすい。
さらに最良の状態だと、
健全なタイプ 4 はインスピレーションを受け、きわめて創造的。自己刷新し、自分の体験を意味あるものにすることができる
タイプ４のいいところを生かしながら、自分にも自信をもって生きていける状態に成長していくことができます。
ちなみにタイプ4が状態が良くない時は、タイプ2の悪いところが出てしまうため、突然、タイプ 2 のように過剰に人にかかわりしがみつく状態になります。
本来人と関わることは嫌いではないとはいえ、「自分」というものがしっかりしているタイプ４が人に縋り出すような言動をして人が離れていってしまう。
そんな悲しい未来を経験してしまう人もいるかもしれません。
その一方で、いい状態の時はタイプ１の公平な視点が手に入るため、自分の世界から抜け出し客観的で節度のある自分自身を手に入れることができます。
それでは最後に、ウイングも合わせて性格分析をしていく方がきっと自分のタイプがわかりやすいので最後にのせておきますね。
タイプ４ウイング３は「貴族」と呼ばれています。
健全な時は、
創造性に野心、向上心、目的達成意識が加わり多くの場合社会におけるステップアップを果たす
W5 よりも社交的で、成功と同時にユニークであることを望む
自分自身の表現とともに、自分の創造の成果について表現を重視する
適切な表現方法を見つけるのを得意とし、いやな感じや悪趣味を避ける
相手のことを考え物を作ることができる
通常時は、
W5 よりも自意識が強く自分の存在価値に関する問題や人にどう思われるかを意識している
自分自身や仕事が認められることを欲し、自分をどのように提示するか?に努力をする
実際的だが贅沢でもあり、優雅さ教養、洗練されたものを愛す
自分のことをハイクラスで優雅であるとみなすとともに社会に受け入れられているか気になる
競争心が強く人を軽蔑することもある。
誇張やナルシズムが堂々と直接表現される
一方のタイプ４ウイング５はボヘミアンと呼ばれています。
健全な時は、
感情豊かで内省的、明敏で独創的
W 3よりもステータスやほかの人から受け入れられることを気にしない
きわめて個人的で風変わりな自己表現をし、人よりも自分自身のために創造する
彼らはプレゼンテーションより創造と発見のプロセスを楽しむ
きわめて探求心が高い
慣習や権威に挑戦的。自己表現のために必要であればルールを破る
通常時は、
内向的で社会から引いているもっぱら自分の創造の世界にとどまる傾向がある
自分自身のために作り出す内面の世界に比べ現実世界はつまらない。
エキゾチックで神秘的で象徴的なものに惹かれる
できるだけシンプルで無駄を省いたライフスタイルを選択する
非社会的になり、自らのことを反社会的アウトサイダーとみなすことがある
目覚ましい洞察のひらめきに恵まれるかもしれないが現実の世界で実際的な取り組みを維持するのに苦労する
といった特徴で別れます。
ウイングで分けましたが、このあたりに当てはまっているあなたはタイプ３の人かもしれません。
ということで厳しいことも話してきましたが、エニアグラムのタイプにはいいところ悪いところがそれぞれあります。
そんな中で、自分がどのタイプかがわかることで自分がどんな力をつけていけばいいのか？どんな力を伸ばせばいいのかが見えてくると思います。
今回は簡易的な話にまとめさせてもらいましたが、ぜひ他のタイプもマスターして、自分の糧にしていってくださいね。
それでは次のタイプ５はこちらになります。
このテキストは、どっしり塾のエニアグラム講座で使用しています。まだ受講されていない方はぜひ授業にご参加ください。
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