見出し画像

目標を達成する人は必ずゴールから設定する

こんにちは。どっしり塾の塾長&目標達成コンサルタントのこうめいです。

今日皆さんにお届けするタイムマネージメントの授業は、実は私がどっしり塾のほかに経営している玄徳庵(げんとくあん)というコンサル会社の開催している目標達成コンサルとも非常に関係が深い話です。

というのも、私の指導している目標達成コンサルでも時間をどう使っていくか?という戦略を練る項目があるからです。

ただし、玄徳庵のコンサルは「目標を逆算し明確にする+毎月の達成状況報告で軌道修正していく」というものなので、タイムマネージメントと呼ぶにはちょっと大雑把なコンサルになってしまいます。

そこでどっしり塾の方では、タイムマネージメントをしっかり勉強し実践&指導をしている士業の先生を講師に招き『タイムマネージメントお試し講座』という名で勉強会を開いていただいています。

いただいていますと言いましたが、このブログを書いている時点ではまだ開講してません(笑)これから開講していただけるように話を進めているというのが正確な説明ですね。

ということで、この授業自体はほかの講師の先生がメインで、私が補助という形での参戦となりますが、noteでも補助していければと思って新しくマガジンを立ち上げたので皆さんも楽しんでいってください。

それでは前置きが長くなりましたが、今日の本題に入っていきます。

さて、今日はこの本を読ませていただいてブログを書かせていただいています。

この『時間デザイン』の本は、今回『タイムマネージメント講座』をお願いしている先生からの推薦でもあるのでよかったら手に取ってみてください。

今日ピックアップするのは目標達成の基本中の基本『ゴールから定める人こそが目標達成できる』という話です。

いきなり別の本で恐縮ですが、あなたは『7つの習慣』って読んだことありますか?自己啓発本を読んだことがある人なら一度は聞いたことがあるくらい有名な本です。

私も『7つの習慣』をどっしり塾の授業で扱おうと教材研究をしたり、お試し授業を何回かやったことがあるんですが、人生との向き合い方についてまとめられている本で非常にいい本です。ところどころ難しいけど。

この7つの習慣ですが、2つ目の習慣に『終わりを思う描くところから始める』というタイトルになっています。

カンタンに話をすると、

あなたは自分の人生の最期迎えることになりました。その最後を見送ってくれるためにあなたの大切な人たちが葬儀に集まってくれています。そのとき、あなたはどんな人にどんな表情で見送ってほしいですか?

『7つの習慣』 第2の習慣 意訳オリジナル

ということを問いかけてくるところから始まる章で、非常に色んな事を考えさせられます。

あなたはどうでしょうか?ちょっとイメージしてみてください

……

………

…………

さて、イメージできましたかね?最初はイメージ難しいかもですが、時折考えるようにしてみてください。だんだん見えてくるようになるはずですよ。

聴いてほしい!!という人は、コメント欄やSNSなどでこっそり私に教えてもらえればうれしいです。

私自身が人の死とお付き合いすることが多いお坊さんという役割を担っていることもあり、実は『7つの習慣』に出会う前から私はボヤっとこういうことを考えていました。

だから、自分って変じゃなかったんだなって安心したのを覚えてます(笑)

そんな話は置いといて、もうちょっと『7つの習慣』から話してみましょう。

『7つの習慣』では、人生を幸せに生きることを目的としているので自分の人生の最期からイメージし、自分の人生で大事なものの優先順位を決めることが大事だと説いています。

この考え方を実際見えるかしたのが、「大きな石から入れなさい」の話です。聞いたことありませんか?どこかの教授が学生にした話で、

教授が一つの瓶を持って、ここに大きな石をいっぱい入れた後、学生に「この瓶はいっぱいですか?」と質問しながら、「岩→砂利→砂→水」といったようにいれるものを少しずつ小さくしていきながら満杯にする話。
いっぱいに見えても、きちんと「正しい順番」に大きなものからだんだん小さくしていけばたくさん入るんだという見える化したうえで、「でも君たちが間違えて砂や水を先に入れてしまったら石は入らなくなる。人生においても大事なことから優先していかないと、どうでもいいことで時間を奪われて人生が終わってしまうんだよ」ということを伝えたとされる。

出典不明 オリジナル要約

この講義と同じで、私たちはどうでもいいことに時間をとられ過ぎなんですね。そして人生の後半になってそれを後悔する人があまりにも多いんです。

例えば家族が大事だったはずなのに、その家族のためと言い聞かせて家族と会話もせずに働くだけの仕事人間になったせいで離婚してしまった人。

みたいな人生の大切なものとその手段の重要性を間違えてしまって、不幸になってしまった人は多々いるわけです。

これは、自分の人生の最期から計画を立てて、そこから逆算し、今何をすべきかをしっかりと計画を立てなかったからこそ起こってしまった不幸なんです。

こういう不幸をなくすために、「自分の最期から思い描く」ことが大事なわけです。

ちなみに、タイムマネージメントになるともうちょっと小さな単位で目標を逆算することが多いようですが、この逆算する癖というのが大事なんです。

今回紹介した『時間デザイン』では、カンタン逆算思考トレーニングなど具体的な練習法も載っているので、興味のある方は本を手に取ってみてみるのがおすすめです。

話は戻して、とにかく目的を本当の意味で達成して幸せになりたいのであれば「時間の使い方」だけでなく「自分の人生の価値観」というのもしっかり見つめなければなりません。

それを忘れると、むなしいだけの成功者となってしまい結局長く幸せを手にし続けることができなくなってしまうんですね。

だからしっかりと目標設定や自分の価値観を見つめ直すことを省略せずに、向き合ってほしいなと思っています。

ただ、この逆算にもいろいろ罠があって……。という話は、タイムマネージメントとはちょっと違う話になってくるので、今度目標達成コンサルタントとしてのブログとしてnoteにまとめてみたいなと思います。

ということで、今日はこのあたりにしましょう。

どっしり塾の『タイムマネージメントお試し講座』は現在準備中です。

玄徳庵の目標達成コンサルはこちら


みなさんからの日々のサポートありがとうございます。どっしり塾をこれからも一緒に盛り上げていきましょう!