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私たちが働くのは『後世の人々』を少しでも幸せにするため

こんにちは。夢をかなえる目標達成コンサルタント!どっしり塾のこうめいです。

あなたは何のために働いていますか?

以前、「あなたは仕事が楽しいかね?」というタイトルで記事を書きましたが、この時は、「仕事を楽しめるように心の声を聴いてほしい」という話をしました。

この記事ですね。

ただ、今回話をするのは、目標達成コンサルで実際の最初に考えてもらう『あなたはなんのために働くのか?』というテーマの話をできればと思っています。

さて、教科書として使う内容なので今回も会話形式ではなく普通の形式でブログ書かせていただきますが、目標達成コンサルでは最初に自分の最期をイメージしながら、『誰にどんな表情で見送って欲しいか?』から考えてもらうようにしています。

これを考えることによって自分は何を大事にしているのか?というのがだんだん見えてくるようになるんですね。

ただ、この質問なんですがここだけで終わりではなく続きがあります。それが、『あなたの死後を生きる大切な人のために何を残したいですか?』という質問です。

この質問をすると、「家」とか「お金」「株式」みたいに利益になりやすいものを遺すという発想になってしまいやすいんですが、実は私は、そういうことを考えてほしくて質問していません。

この質問は私自身が『仕事は後世を生きる人がちょっとでも幸せになるようにするもの』だと考えているからしている質問なんです。

そしてこの視点を持つ人こそが、幸せに最期を後悔なく迎えられると信じているんです。

ただ残念なことに、自分の死後まで見据えた『後世の人を幸せにするために働く』という感覚は平成の時代に失われつつあります。

でも絶対大事だと思うんですよ。

例えば、今周りにいる人を生きているときにだけ幸せにしたいならすぐに効果が出るものだけを売ればいいわけです。

極論を言ってしまえば、食べ物なども今美味しいと喜んでもらえれば、その食材が原因で20年後に体調を壊して苦しむ人が出てきても構わない。

法律の書類なども、今の人たちが満足すれば20年後の関係者がどんなにその書類が原因で苦しんでも構わない。

そんな風にとらえて商売をする人も出てきてしまいます。

事実、詐欺や転売ヤーなどはこういう発想ですし、平成の時代に技術者を大幅に解雇して会社の黒字化を図った経営者もそういう発想なわけです。

平成の30年間のしわ寄せで、技術者が海外に出ていって日本の企業がどんどん買われたり、倒産に追い込まれたりしているわけです。

会社の20年後、30年後を考えたらできないことを平然としてしまう。

あるいは地域のことや、業界の20年後のことを考えたらそりゃやばいでしょという決断を政治家などの上に立つ人ですら忘れていまばかり見ているのが本当に怖い時代だと私は感じています。

その一方で、平成のそういう悪い波にのまれず目先のことに惑わされずに20年後、あるいはその後の自分の死後まで見据えて仕事をしている人たちもいます。

私はこういう人たちを見習うべきだと思っているんですね。

度々話しますが経済は経世済民。民を幸せにするために商売はなければならないわけです。

ところが目先ばかり見ている人は、人々の本当の幸せを見ずに堕落の道に誘導してその利益を得ようとするところがあります。

それは、あなたの人生の中では成功できるかもしれませんが、残された人々はどうなるのでしょう?

あまり私の考え方の話をしすぎると誘導尋問みたいになってしまって、みなさんに悪影響を与えるかもしれませんので、この辺にしておきます。

ただ、私個人としては、純粋に皆さんの頑張りを通じて今の人だけでなく未来の人も幸せになってほしいと思っているんですね。

そしてこれからの時代はそういう視野の広さを持った人じゃないと後悔しない人生を生きられないんじゃないかとも感じています。

突然、『あなたの死後を生きる大切な人のために何を残したいですか?』と聞かれて、ビックリしちゃったかもしれませんが、そういう思いでの質問ですので、ぜひあなたも一度自分の人生の先の先もイメージしてみてください。

それを忘れてしまうと、きっと寂しい人生になってしまうと私は思うんですよね。

ということで今日はここまで。

私も普段目標達成コンサルタントとして皆さんの心の声を聴くサポートをさせてもらってます。よかったら相談を検討してみてください。

一緒に楽しく働ける未来を作っていきたい方は、どっしり塾の『目標達成セミナー』にお越しくださいね。


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