見出し画像

発達障害の私が決定的に人に嫌われた事件~中学の苦い思い出~

割引あり

私は小さい頃からコミュ障です

どのくらいコミュ障なのかと言うと
ショートカット、顔立ちハッキリ、色黒、ガタイ良し
だった幼稚園児の頃
運動会のお遊戯で男女別の衣装を着るのに
お手伝いのママさんが私を男の子だと思い
男の衣装を着せてしまったのですが
私はコミュ障すぎて
「私、男じゃないよ」
と言えず
「今日は割り切って男になって踊ろう」
と決断してしまうほどでした
(後から気づいた先生が衣装を直してくれました)

そのくらい、些細なことでも
言うべきとき言うべきことが言えないので
人生のあらゆる場面で私は損をしてきました


私(3歳)と妹


当然ですが
成長するにつれ
人間関係や友達関係は変化していくので
上手く話せないことで色々な問題が生じてきます

それに話せないことで
普通の人が伸ばせるコミュニケーション力や
対人能力も極端に低くなってしまうのは
想像に難しくないと思います

私は発達障害だったのです

私が嫌われ者になり
決定的に自分のコミュ力の無さに
絶望したある事件がありました…

「田中キシャマー!何だその態度はぁっ!」
教師の絶叫でざわついていた体育館は一気に静寂に包まれました…

ここから先は

1,525字 / 1画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?