おやすみの日
「スキ」をありがとうございました。
駄文なのに、嬉しかったです。
書いた後、書きたいことの1割も書けてないなあとか思ったけど、嬉しかったです。
今日は珍しく1人でショッピングに出かけました。
・クリスマスプレゼントの購入
・百均
・スタバを飲む
これが私の今日のミッション。
だけではなく、このショッピングの前に5%オフになるドラッグストアで米やその他諸々を買うというミッション、風呂掃除というミッション。
があった。
7時半頃には起きなくては。
ピピピッ。「8時半」
しっかりめに寝たね。
ちょっと微笑んだ朝でした。
それからは無駄な動きを一つもすることなく数々のミッションをこなしていく。あ、そういや洗濯物も干したな。
大体13時には家を出たい。
米買ったらお昼を食べてレッツゴーだ!!!
もぐもぐ。チラッ。「12:20」
よし!!!!!!!!
予定通り、13時に家を出ることに成功。
その後も数々のミッションをこなしていく。
意外に難関だったのは100均のレジが激混みだったこと。
勝手に原因を考えた。たぶんQRコード決済がないから。
自分が使うようになってQRコードの便利さに気づいた。
レシートを見せるとノベルティをもらえると聞いた。
見せた。
入浴剤だった。ノベルティ会場まで行ってから「え、あ、入浴剤なんか」と少し帰りたくなった。
でも、もらった。桃のやつ。使うかは...わからん。
あとはスタバを飲むだけだ!!となったのにこれが最大の難関。都会のスタバ、席がない。
三軒まわってもない。
私田舎出身なので山ほど席のあるスタバしか知らない。
とりあえず買って、テキトーなところで飲むかぁと並ぶ。前の人が試飲のコーヒーをもらっていた。
(私も貰えるのかな、ワクワク)
もらえなかった。なんやねん。
185番だった。
中々呼ばれなかった。モバイルオーダーの人、名前で呼ばれてた。
そういう感じなんや。
呼ばれた。席ない。居場所ない。
・・・あった。
内心
(え!え!え!え!やば!!!!あった!え!あった!ラッキー!やば!!!!)
顔
「・・・」
このアンバランスさに笑いそうになる。
今日は絶対スタバの店内で飲みたかった。
なぜなら本を読みたかったから。
なんかオシャレやし。
好きなピスタチオ味のフラペチーノを一口。
「おお...」
思ったよりピスタチオだった。美味しい。
フラペチーノの前にガチャガチャの戦利品を並べて写真を撮る。
フィギュアなのだが、上手く立てられなくて店内で一番滑稽な人になった。
オシャレになるつもりだったのに。
ようやく居場所を見つけた私は悠々と本を読む。
友人に面白いと聞いた本だ。
まだ序盤なので面白そう段階。
今はその一章を読み終えてこの文を打っている。
一章を読み終える寸前、隣の女の子がドリンクをこぼした。
お父さんが思わず大きな声を出してしまう。
その声に私は心臓をキュッとされ、一章の中で一番の山場を必要以上に緊張しながら読んだ。
女の子は泣いてしまった。
店員さんが「泣かなくて良いよ。新しいの持ってくるからね」と慰めていた。
お父さんは口調を柔らかく、お母さんは優しく顔を拭きなと話しかけている。それでも女の子の涙は止まらない。
私は泣いている女の子よりもお父さんが気になった。
きっと、大きな声を出して怒ったことを後悔している。新しい飲み物が来ても女の子の涙は止まらない。きっと飲み物がないことの悲しさよりも、自分のしてしまったことや怒られたことが悲しくて悔しいから。
そんなことは安易にわかっているお父さんはきっと居た堪れなかっただろう。店員さんが来た時、飲み物を拭いた時、後悔しただろう。
お父さんの正解、女の子の正解、店員さんの正解。
正解ってあるのか。
昔は人との関係ってワンチャンスだと思っていた。
今は、失敗した後やダメだった時の行動に着目してしまう。
だって正解ってあると思いたくないから。
人を相手にするその場はみんなが正解であって欲しい。
人の顔を気にする私はそう願う。
さて、最後のミッションもクリアしたので少し買い物をして帰りますか。
夜はお楽しみミッションを設けよう。
明日からまた頑張れるミッションを。
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