創作BL「青い月に啼く」
こんにちは、架空書店「鹿書房」店主、伍月鹿です
本日は創作作品の紹介です
創作BL「青い月に啼く」
あらすじ
「守りたい」それだけの思いで繋がった俺たちは、時々血を流しあう。
人間と魔の混血種が住む民族区域が舞台
混血種が自衛のために結成した組織は、その地区で一番の勢力を持つ黒社会組織へと成長した
ある日、仲間の死体が見つかり、勢力争いの気配に彼らは警戒を始める
スターシステムを採用し、「鹿書房」過去作品に登場する主要キャラクターが別人として登場するマフィアパロです
pixiv、Xfolioともに内容は同じです
全年齢向けですが、題材故の残酷表現が一部含まれております
また、登場人物や元作品から引用したネタを含みます
各シリーズ1話が設定、用語集となっております。合わせてお楽しみください
あとがきのようなもの
以前こちらのnoteにて連載していたものから加筆修正を加えました
全体的なストーリーの修正、用語の表記ゆれ統一など、大幅に変更になった箇所も多いので、noteで楽しんでいただいた方にも、いまいちど楽しんでいただける内容となっております
スターシステムははじめての試みとなりました
また、複数のキャラクターを動かすにあたって、どのような描写がわかりやすく混乱もしないのか工夫するのに苦労し、仕上がりとしてはまだまだ改善の余地あり、といった感触です
BLと銘打ったからにはBLらしい面白さも盛り込ませたいところですが、ストーリーが進むにつれてそれも難しく、自分の課題も多く見つかる機会となりました
しかし、案外スターシステムについては面白がっていただける雰囲気をそれとなく掴みました。自分自身が好きな設定であり、楽しんで書けた部分も多かったので、また繰り返し挑戦したくなりました
件のルーは、店主である伍月鹿をキャラクター化した「道楽書房の破れた夢」の鹿が元になっております
つまり彼は作中において作者のメアリー・スーであり、作者自身であります
上記の一節は予言が外れない件の能力と「伍月鹿がたてたプロット」というメタ要素のダブルミーニング的一文でした
いくらプロットがあってもその通りにいかなかったり、予想もしなかった展開が差し込まれることになったり、noteでは連載の形式をとっていたので整合性を意識するのに苦労したり、思い通りにいかないこともあったなあという反省がこっそり差し込まれた結果の一節です
後日談も公開しています
こちらは本編では書ききれなかった関係などを中心に、本編後の彼らを書いたお話です
ぜひともにお楽しみください
また本日より、「パティスリー棚岡の磨かれた銀のフォーク」試し読み部分を拡大しております
見どころである車内のイチャイチャシーンがすべて読めます
自分の作品を読み返していると、たった1年前、数か月前に書いたものであっても粗や至らない点を発見します
でもそれは、日々、怠ることなく成長し続けられている証かなとも思います
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