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バチェラー5最終回を見ましたか【注意:思いっ切りネタバレあり】

■バチェラー、最終回までみたよ!

 みなさん、こんにちは! 毎日まだ残暑が厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。わたくしの方は五週目にして、とうとうさぼって小説の更新をやめてしまいました。えっ、意識が低い? だから言ったでしょう。僕は飽きっぽくて、何だって必ず長続きしないんだって……。
 ところで、バチェラー最終話の配信を見ましたか。ここからは、思いっ切りネタバレをしていくので、まだ見ていない人は自分で判断をしてください。青春時代を運動部にささげ、見た目も美しくてウエディングドレスも似合っていた西山さん。一方で、飲食店経営、金髪ギャル風の大内さん。ネットで検索すると、キャバ嬢だった過去もアカされていました。

■えっ、選んだのはそっち!!
 愛情表現が下手(……っていうほど下手ではないと思うけれど)で、でも一緒に安心できる西山さんと、好きとかすぐに言ってくれたり、うれしくなると地面を小さく何度も踏み締めてくれたり仕草がいちいちかわいらしいけれど、しょっちゅう涙はこぼすし、つき合うと感情表現の起伏が激しくて少し振り回されそうな予感が漂う西山さん。恋愛の相手としてだけではなく、結婚まで視野に入れるとしたら、どちらを選ぶかって、これ以上書くと、自分がいかに平凡で詰まらない人間であるかを示してしまうかなと、いうわけでやめておこうかな。

■人間はしみじみ、思うように動かない

 だけど、今回のバチェラー5を見て、私は一つ教訓のようにしてある事実を思い起こしたのでした。それは、人間は、自分が予想した通りには動かない。むしろ、自分の思いは裏切られるものだ。それは、それぞれの人間にはそれぞれの人格があるからで、この世に神様が80億人の人間を作ったのは、この点にこそ理由があったのです。
 高身長でスポーツマンで、見た目がいいうえに性格も格好いい長谷川恵一さんは、見ているうちにこの人には幸せになってほしいと思わせる雰囲気があった。でも、思えば人を幸せにするオーラに満ちあふれた鈴木光さんをはじめ、選ぶ女性には裏切られっぱなしでした。そして、最後には落ち着いた家庭を作る人としては、まだまだ一波乱を起こしそうな女性を選んだ……。世の中には、このようなことが往々にしてあると思いませんか。

■それでも、どうかお幸せに!!!

 でも、一生に一度しかない人生。最後は自分の選択で好きな人を選んで、人生を歩んでほしい。人間は自分の想像通りには動かないという大切な真実を全身全霊で示してくれた長谷川恵一さんと大内悠里さん、どうかお幸せに!!
 ……っていつか、しばらく金髪の人を見ると、大内さんではないかと思わず振り返ってしまいそうです。


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