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知床半島に太陽光発電設備の設置 HTB報道

一昨年のKAZU1の事故を受けて、当時、携帯電話の不感地帯ということから基地局を造ることにしたそうです。
日本全国で携帯電話が繋がることは良いことだと思います。
ただ、事故を起こした時の通報という観点に立てば、観光船の無線機を充実させるとか、観光船に衛星電話を積むとかしたほうが、全体の費用は抑えられるのではないかと思います。
旅行者としては大変ありがたいのです。旅行中に緊急の連絡が来ることはほとんどありませんが、連絡がつくということはありがたいものです。
しかし、そのためにサッカーコート1面分の自然を破壊してまで行うのかなぁと思ってしまいました。
厳冬期には人は近寄りません。流氷も来るので漁師の方も近寄らないのではないでしょうか。利用者が一人もいないのに基地局だけがある・・・・・・。
前述しました通り、船の事故による通報ならば、スターリンクなど別の措置を船側で取れば良いのではないかと、そして、衛星通信機器が高価であるならば、観光を推進する地元の自治体などが観光船などの事業者に補助をすれば良いのではないかと思います。
秋田県では熊による被害が出ています。ツキノワグマですが。
北海道はそれよりも大きなヒグマです。
基地局に不具合が出た時に修理に行く人は命懸けかもしれません。
ならば、観光船の設備を強化したほうが安上がりでは???

電気通信事業者に余裕があるならば、基地局の設置はありがたいです。でもそのために通話料金に影響がでなければと思います(新たな設備投資ですから下がることはないでしょうね)

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