日々雑感 釧路湿原のメガソーラ

昔、釧路湿原を見に行ったことがあります。
ラムサール条約の適用になった巨大な湿原です。丹頂鶴もいるし、釧路湿原の泥炭もタモリ倶楽部じゃなかった「ブラタモリ」で紹介されていました。
展望台から見た景色は大変美しかったことを記憶しています。
カヌーにも乗ったし、美しい。。。。
メガソーラで壊されたくないと思うのは、釧路に住んでおらず地域の経済のことに全く影響がないからかもしれませんんが、代替措置があれば良いのにと思ってしまいます。
釧路湿原について、環境省が次の情報を掲載していました。

https://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/ramsarleaflet/9_Kushiro-shitsugen.pdf

 北海道東部は冬季に日高山脈で雪雲が雪を落としてしまうので、比較的晴天が続きます。雪おろしの手間も北海道西部の日本海側と比べるとほとんどありませんし、
夏季の夏至の時期は高緯度であるため日照時間が長くなります。釧路名物の霧も、湿原がある内陸部までは入ってくることは稀であり、確かにメガソーラの会社はいいところに目をつけたと思います。

北海道の冬は寒いです。カーボンニュートラルを進めなくてはならないとはいえ、電気の暖房よりも灯油のほうが圧倒的に温かいのではないかと。

人口が減少傾向にある中、メガソーラーは本当に必要なのでしょうか。

冬季の雪国での交通渋滞では,EV車だとあっという間に電気がなくなって凍死まではいかなくとも相当車内が寒くなるような気がします。
ガソリンやディーゼル車と違って一酸化炭素中毒になることはないでしょうが。
二酸化炭素濃度を下げる炭素を固定化する技術の開発はどうなのでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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