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ピロール資材を撒く

今日は天気も良く、ようやくピロール資材を撒くことができました。
朝から資材を軽トラに積み、4枚の田を順番に撒いて行きました。
動力散布機に資材を入れて撒いていくのですが、入れる際に粉が舞うので防塵マスクをつけて作業をしました。
しかし、防塵マスクは役に立たず、鼻の奥にアンモニア臭と共に刺激が走り、苦痛でした。
また、目に入ってくるとなかなか大変でした。
何回か入れていくうちにコツが分かってきましたが、袋がいっぱいだと重量があり、補充するのが大変でした。
1枚目の田んぼでは動力散布機が何度も詰まり、その度に機械を下ろして詰まりを取る作業で、おまけにマスクをつけての作業なのですっかりバテてしまいました。
機械に入れるられる資材の量は10Lで、1枚の田が7畝ほどだったので資材は2袋使い、2袋で5回の補充となりなかなかの重労働です。
おまけに機械が詰まるとその度に機械を下さなければなりません。
2枚目の他に移った時はかなりバテていて、最後はトラックの荷台に機械を積んだまま散布していました。

何度も詰まって大変でした

このままでは3枚目は厳しいのでとりあえず休憩を入れ、暑くなった身体を冷やすことにしました。
しばらく休んで体温を下げると楽になったので、残り2枚の田んぼを一気に仕上げてしまいました。
とりあえず資材を撒くことができてひと段落です。
あと10日もすれば穂が出てくるので、その時にもう一度資材を撒きます。
その時は今日のような重労働にならないような工夫が必要です。

そういえば田んぼの畦を歩いていると、イノシシに畦が掘り返されていて大変な状態になっていました。
下手をすると畦が決壊して漏水してしまいそうな状態です。
田んぼはメッシュ柵で囲われているのですが、どこからか侵入してきて荒らしていきます。
これから収穫まで、イノシシやシカの侵入に気をつけなければいけません。

イノシシにほじられた跡
向かい側の畦はもっとひどく、田んぼを耕したような状態です。

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