田んぼの雑草

今日は田んぼの雑草引きでした。
今年も除草作業を失敗し、昨年と同じ作業をしています。
昨年の今頃は、来年はこの作業を無くすぞ、とぶつぶつ呟きながら作業していましたが、今年も同じ事をしています。
初めて田んぼを始めたのは2年前で、何も知らないで田植えさえすればコメはできると思っていました。
実際には水の管理、除草作業など田植え後の作業がたくさんあり、サボっていても米はある程度できるのですが、収穫前になるとイネよりも雑草が目立ち、無惨な田んぼになってしまいます。
1年目は穂が出る前までほったらかしで、ヒエの穂が出始めてから慌てて雑草を引きました。
すでに活発な分げつによりヒエの株が出来上がり、どうにもなりませんでした。
昨年はこれではいけないと、ヒエの芽が見えてから雑草引きをしましたが、見えてからではすでに遅く、作業が後回しになった田んぼでは日に日に悲惨な状態になり、結局手に負えず諦めました。
今年こそはと雑草対策の勉強をし、水深を深くするとヒエが抑えられる、チェーン除草が有効であるということで除草機も作成し、対策をしましたが、除草機で取りきれなかった雑草がスクスクと育ち、慌てて中野式除草機を取り寄せて作業しましたが除草適期を過ぎてしまい、今に至ります。
しかし、今年の除草作業を通して気づいた事があり、次年度での対策を練っているところです。
気になるところは、除草作業中にオタマジャクシなどの生き物を見かける事が少ない事です。
生き物がたくさんいる田んぼにするまで、まだまだ時間がかかりそうです。

作業中、アブやハエが刺すので、もっと働いて欲しいのですが・・・

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