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鬼に金棒


こんばんは小林です。

僕の友人に、
何か趣味などを始める際、その趣味が道具等揃える必要がある場合、最高級のもので揃えてから始めるやつがいます。

彼の言い分としては、その趣味が続くようなら結局良いものが欲しくなる。だから最初から揃えてしまう。また最高級のものを使って続かないのであればそれまでの事だったと見切りを付けて、揃えたものを売ればいいと。


僕も今となってはその考え寄りになってきたのですが、もともとは真逆でした。


とにかく安く始める。道具に使われるな。実力があれば使う物なんて。いわゆる弘法筆を選ばずです。


そもそも20代前半はお金がなく、道具にこだわる事なんて無理でした。


それに安いもの使って、評価される方がカッコいいなと思っていました。


なので僕が今も続けている写真の始まりは300円のカメラでした。



そんな僕がとうとう、数日前に約30万のカメラを予約しました。


Nikonのzfというミラーレスカメラです。


僕は今までずっとフィルムカメラを使っていて、デジタルを買う気は正直ありませんでした。


しかし、来年春にオープン予定の2店舗目の話しを妻としている時に、
フォトスタジオ的な事をやりたいと言う話しが出ました。

と言っても撮るのは僕だろうと思いながらも、確かに美容室がフォトスタジオになれれば、プロのヘアメイクそしてそのまま撮影と、その場所で完結できるいいサービスだなと感じました。


であれば、デジタルのカメラがいるじゃないかと。家族公認で買う買い物程、楽しい物はありません。僕はそうと決まると、途端に嬉しくなってしまい、夢中で探し始めました。


そんな時に一目惚れしたのが今回予約のカメラです。見た目で決めました。



届くのが楽しみすぎます。



友人の言うように最初からもし、今回のようなカメラを買っていた人からすれば、かなり遠回りをしたのかもしれません。


しかし、僕にとっては道具を選ばずやってきた事は自分の腕を磨くのにはいい時間だったような気がします。


今良いものを使うことが自分にとって鬼に金棒となればいいなと思っています。


とりあえず良いカメラを買わずとも良さそうなiPhone15proで撮影した写真を貼って、また。

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