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◎丁巳(干支番号54):(強烈な個性の人)

丁巳(戊庚丙):天将星(調舒司禄石門)   12―1

『丁巳をもって「余燼の炭火」という。灰に埋もれる時は恒久を保ち、丙火の太陽にあえば侮光する。~』
(朱学院算命学六十花甲子法の丁巳日より一部抜粋)
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解説
丁巳は、「余燼(よじん)の炭火」といって、燃え残りの炭火が永久に保つほどになります。
もともと、
丁火は陰の火ですが、天の気が子水より一陽来復で巳火は陽の気があつまるところです。
しかし、
丙火の太陽に照らされては、昼行灯(ひるあんどん)で力が出せません。
後天運で夜の十二支が廻る時の方が活躍しやすいです。
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丁巳に木性が透干すれば、光熱が強まり発展しやすくなり、仕事運においても良好です。
しかし、
癸水透干は、火が消されるのでありがたくないです。
そして、
そのときに秋から冬の季節だったり、地支が丑土入墓の天庫星であれば、突然死とかの生命の危険にあやぶまれます。

結婚については、
丁巳生まれの人は、天将星の身強であると同時に、本元丙火に侮光されやすいので良縁に恵まれにくく、宿命中に水がなければ、強烈な火のために子どもが生まれたらその子の運勢を奪うほどの親になってしまいがちです。

宿命にもよりますが、もしも、子供の伸びが危うければ、その親から子を離してあげるのがよろしいとなります。

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石ノ森章太郎、松本零士、千昌夫、中村俊輔、JFKジュニア、渡辺玉枝、カンニング竹山、安田好弘、深見東州、秦基博、渡部建、ロジャーテイラー、ジョニーキャッシュ、坂口良子、菊地最愛、キャリーアンモス、深田萌絵、Zeebraなど

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