◎丁丑(干支番号14):(結婚で苦労してうまくいく人)
丁丑(癸辛己):天庫星(車騎禄存鳳閣) 5-8
『日干の丁火は純陰の土によって洩らされ、火気は消耗されるのみである。~』(朱学院算命学六十花甲子法の丁丑日より一部抜粋)
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解説
丁丑は、湿土の上の丁火。
冬の湿った土の上でたき火をするようなものです。
丁火の気を洩らしているので、火生土と土を温めようにもなかなか暖かくならないので、火のけは消耗されるばかりです。
なので、丁火の力を発揮させるには、燃料の木性が必要で、甲木が透干してるのが最もありがたくて、さらに、庚金で木を切って燃えやすい薪にして火にくべると火力の調節ができて適度に温まり土全体が乾燥して大いに助かります。
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丁丑にとって、木生火で火力が増せば、金を溶かす力も強まって、財(特に庚金で司禄星)と福を得ることができます。
しかし、他の年支、月支の蔵干に水性を含んでいる湿土の辰・丑があれば火力を衰えさせるので良くはありません。
このような人は、湿った土が増えれば増えるほど洩らす力が大きくなって本人が衰えます。
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とくに女性は、一般的に家庭に重きを置くので、配偶者の場所の丑土が強まりすぎるのは上手く燃えないので余計に丁火の本人が苦しみます。
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それで、改良法は
自分と相手の宿命にもよりますが、一般には、結婚前ならありがたい木性や火性の人を選ぶとかするとよろしいかと思います。
また、本人が既婚者でしたら、いっそのことラクしないで辛い思いを引き受けるかするとよろしいということです。
田中眞紀子、小沢一郎、都はるみ、山下清、長渕剛、昭和天皇、森川亮、エジソン、藤平光一、唐沢寿明、山根千佳、竹内涼真、バイデン、なえなの、杉咲花、井頭愛海、西川きよし、J.P.ジョーンズ、星山博之、竹岡広行など
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