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◎戊子(干支番号25):(教育関係の分野に向く人)

戊子(癸):天報星(司禄)   3-11

『戊土は山岳の土、子は北方の水、戊土の子水の日は山の下に水があるのと同じ型である。このようなところから「山下出泉の蒙」という。~』
(朱学院算命学六十花甲子法の戊子日より一部抜粋)
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*解説
山は、木を育てるのが役目です。
これは、日干土性の役目でもあります。
そして、その木が育つには水と火が必要です。

これを踏まえてテキストを読むと、
『戊土は山岳の土』です。
戊土の子水は、多くの水を含んだ水脈がある。
このことから、これを『山下出泉の蒙(さんかしゅっせんのごう)』と言います。

子の中の癸水は、暗合して火性に変化するので、水と火の質を共に備えます。
そうすると、
山(高所の土)が水(滋潤)を得て万物育成の力を持ちます。
このように、
この干支だけで木を育てる環境としては成立してしまうので、
教育者とか人を育てる仕事が向いてますよと言うんです。

それで、
戊子日は、妨害殺日と言われ、苦労を避けて歩む人生ではありませんよと言う意味を含みます。
この顕著な例が、三合水局になるような、地支全てが水に変化する形です。
これは、山崩れを起こしやすくなります。
そうなった場合は、長生きしにくいですよと書いてあります。

これが、
子丑や子申などの支合や半会の合法ともなれば、もともとが地支配偶者の場所に日干戊土と干合された癸水の配偶者がいる形だけに、この結婚運はよりしっかりしますよとなります。

しかし、
子午の冲動になると、結婚運が悪くなります。
何故かというと、
整ったものほど、崩れたときのダメージは大きくなるからです。
それで、
結婚は一度ではすまないかもしれませんよとみています。
ここは、
蔵干を星に直して配偶者とか家族とかあるいは財とかであれば、それらが冲動とかでこわされてだれかを犠牲にしたり、頼れなくなったりする度合いが大きくなると考えておいてください。

また、
戊子は、丙子日とともに六秀日にもなり、秀でた者が多い日干支とされています。

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乙武洋匡、秋篠宮、桜沢如一、田中邦衛、楢崎龍、香取慎吾、小保方晴子、本田圭佑、アランドロン、室伏広治、杏、藤井聡太、仁科克基、蒼井優、
楳図かずお、石橋貴明、アンネフランク、塙典子、高杉早苗、山本舞香、
北瀬海弘光など

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